ずいぶん前になりますがドイツに来て、
最初に住んだ街、ハイデルベルクに入ったのが9月の末でした。
ちょうど今頃です。
秋祭りをしていて、マルクと広場(市庁舎前広場)には出店がたくさん出て賑わっていました。
右も左もわからない状態でしたが、最初にお世話になった先輩に連れられてマルクト広場に行き、
フェーダーヴァイサー(発酵途中のワイン)とツヴィーベルクーヘン(玉ねぎケーキ、キッシュの一種)をいただきました。
ともに大変美味しくて、こんな美味しいものがあるのかと、ちょっと感動しました。
ずいぶん前の話ですが、、、(笑)
さて、今年もフェーダーヴァイサーの季節になりました。
レストランの入り口で、
のような看板をよく見かけます。
「フェーダーヴァイサーとツヴィーベルクーヘン」
ここのフェーダーヴァイサーは珍しくROT(ロート、つまり赤)です。
ドイツに来て以来、この季節の楽しみの一つになっています^^。
早速いただきました。
白のものが多いのですが、珍しく赤のフェーダーヴァイサー。
そして、
ツヴィーベルクーヘン^^。
ちょうど日本のシルバーウィークの時期に重なります。
この時期にドイツに来られた方はぜひお試しください。
なお、フェーダーヴァイサーについての注意を2点ほど。
先ず発行途中ですのでビンに栓をすることができません。
つまり、どんなに気に入っても日本に持ち帰ることは絶対にできません^^。
次に、地方によって呼び方が違います。
私が初めて飲んだハイデルベルクあたりではノイアー・ワイン(新しいワインの意)と呼ばれています。
他の地方でノイアー・ワインというと「新酒」と理解されるかもしれません。
また、オーストリアのウィーンに行ったときはSTURM(シュトゥルム)と言っていました。
最初何のことかわかりませんでした(笑)。
その他、いろいろ違った名前があるようですので、ご注意ください。
イプシロン
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます