Frohes neues Jahr 2019!
皆さん明けましておめでとうございます。
年が明け、早くも3日経ちましたが、いかがお過ごしでしょうか
今年は1月4日をお休みにして 、ゆっくりと過ごされる方も多いようですね。
さて、新年最初の今回のブログはドイツでの年越しについてお話したいと思います。
日本の年越しと言えば、テレビ番組で流れているカウントダウンや、
除夜の鐘と共に新年迎える方も多いのではないででしょうか
ゆったりと新年を迎える日本とは反対に、
ドイツでは個人個人がスーパーなどで打ち上げ花火を購入し、
新年を迎えたと同時に四方八方で花火をあげるのです
ドイツではロケット花火などの打ち上げるタイプの販売は
その年の最後の平日の3日間だけと決まっています。
そして、購入と打ち上げる事ができるのは18歳以上、
打ち上げて良いのは12月31日と1月1日の2日間と決まっています。
スーパーで販売している花火はこちら!
ロケット花火なのですが、長いものだと1メートル前後の物もあり、
ビールの空き瓶などに立て点火し打ち上げます
見るからに迫力があります
その他に、ねずみ花火や爆竹のようなもの、日本の夏に行うような線香花火
に近いものもあります
しかし日本の可愛らしい線香花火とは違い永遠に花火の玉は落ちませんでした…
個人が思い思いに打ち上げる為、どこから花火が打ちあがるのか
ハラハラどきどきさせられますが、四方八方から打ち上げられる花火は
見ごたえ抜群で本当に楽しいものです
そしてライン川の対岸のBinben(ビンゲン)という街でもたくさん花火が打ち上げられており、とても綺麗でした
ドイツ各地で、このように花火を打ち上げ、新年を迎えるのですが
1つ大きな問題があります…
大量に打ち上げられた花火のゴミの残骸です
ゴミ箱からも溢れ落ち、街中の道路にも花火が散乱しています
市ごとに、ゴミの後始末業者が入り清掃を行うようですが、
後始末文化がある日本人の私達にとってはとても衝撃的な光景でした…
※私達はバケツを持参しました(笑)
ドイツ人から見たら私達こそ不思議な光景だったかもしれませんね
各国ごとに新年の迎え方はさまざまですが、
今回異国の文化にも触れ、とても印象深い新年の幕開けとなりました
皆さんにとっても素敵な一年になりますように
本年もよろしくお願い致します
わかこでした。
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