この寒い時期、日本の銭湯が恋しくなりますがドイツにも古くからの保養地として各地にTerme(テルメ)と呼ばれる温泉、サウナの施設があります。
今回はそんな日本の銭湯文化とは一味違ったドイツの温泉を紹介します!
ヘッセン州の州都であり、まさに当店のあるリューデスハイムから電車で30分の距離に位置するヴィースバーデンも古くからテルメのある保養地として愛された土地で、今でも町の中心にあるフリードリッヒカイザーテルメについて案内します。
中央駅から中心街までは徒歩で真っすぐ15分そこからテルメまではすぐです。
到着したのは夕方でしたが冬はやはりドイツ人も同様、温泉は人気のスポットなのか平日にも関わらず老若男女多くの人で賑わいを見せています。
こちらのテルメは100年以上の歴史のある古代ローマ式の温泉施設で内装も歴史を感じさせる造りになっています。
浴槽内の写真はもちろん撮る事は出来ませんでしたが、エントランスも趣深いものになっています。
そしてロッカーの鍵を受け取り、中に入って驚きなのが施設内男女混浴で、さらに水着不可であるということです。
こうした混浴文化はここに限ったことではなくドイツにおいては一般的であることにカルチャーショックを受けますね…
浴槽のバリエーションとしては中央に大きなプールがあり、
サウナが4~6種、日本の温泉から比べ温めの浴槽が3種ほどあり、さらにリラクゼーションルームや追加サービスでのマッサージなどが受けられます。
料金も日本と比べ少し高めですが、銭湯好きの方、少し違った古代ローマ的な温泉を体験してみたい方は一見の価値ありです!
また、混浴が心配な女性の方、毎週火曜日はレディースデーになっておりますのでご安心ください。
テルメで温まった後はぜひ、リューデスハイムまでワインを飲みにお越し下さい!
Etukoでした
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