共に桜を見たいと思っていたのに、それが出来なかった子達を想う。
桜の下には鬼がいるとか、この季節はあっけらかんとして寂しいとか
人によって感じ方は異なるけれど
春の訪れに明るい表情の人々が行き交っているのに
迷子になったり捨てられたりで命を落とさねばならぬ子達がいる
故に心がざわざわと落ち着かない…
4月に入って ある方のブログを見せてもらうと
そこには同時期に収容されたという犬達の画像がありました。
なるべく収容されている子達の画像は見ないように
してきたのだけれど
それでも何度も
譲渡対象にしてもらえることもなく
ただ「削除」されていった子達を目にして。。
…見捨ててしまったような気がした…
もし、目の前にその子がいたとしたら?
もう、これ以上は…と思いながらも
見ないふりは出来なかっただろうに…
…先の方のブログに載っていた子達の中に
「老犬・皮膚病」と書かれている子がいた。
…この子が誰かにもらわれていくという可能性は
まずないだろう。。
駄目だろうな。。と思いながら
横にいた ぷ♂に尋ねてみた。すると思いがけず
「え?何?ふむふむ。
老犬。。老犬だったら落ち着いているだろうし
最期はうちでみてやるか?」
えっ?本当?本当?本当にいいの?ありがとう!
(なんだか、ぷ♂がかっこよく見えた←何故か過去形)
で、場所は?…場所からすると…
日本動物生命尊重の会の代表の方に相談した方が
いいのではないかな。ということで、連絡させていただいたのです。
その翌日の収容期限の日(月曜日の朝)、保健所に交渉してくださって
火曜日にお迎えに行くことになりました。
(注:通常はしっかりとケアが済んでから引き渡しをされているのですが
今回は何分急にお願いしたことでもあり、預かりさんも現在満杯状態であった為、
このような運びとなりました。)
ということで東京へ~
実は私(ぷ♀)は乗り物が苦手で
飛行機など滅相もない。。なので新幹線で行きました。
景色を楽しむ余裕はなかったけれど、
横にいた赤ちゃんが可愛かったので気が紛れたのでした。
(この赤ちゃんは大泣きしていて、若いご両親が交互に抱っこしたり
あやしたりされてました。私は赤ちゃんをあやすのが苦手なので
特に構ったりもしなかったのだけど、何故かこの赤ちゃん、
私の方を見て笑ってくれてました。)
東京に着き、更に別の駅へ。
そこで「マックと何々のある出口へ来てください」とのお電話に
「マック」だ。やっぱり、こちらの人は「マクド」じゃなくて
「マック」って言うのね。と思いながら
人に尋ねるのに「マック」と言えず「マック ドナルド」(余計に変だ)と言った。
で、高速で来てくださっていたスタッフのお姉さん(美人)と
お会いすることができ、わんこを車から降ろしてくださった。
と、わんこから いきなりのチュを受けました。
あまり時間もなかったのでお礼もそこそこに失礼をし、
帰路に着きました。
帰りの電車・新幹線の中 わんこは
ずっとずっと一声もあげることなく
ただただ じっとしていました。
時折、私が上から覗くと
しっぽをパタパタと振って見上げている。。
なんともいじらしい。。
帰り道、本当にこれで良かったのか、
私は何か間違ったことをしているのだろうか。。
そんなことも思ったりもしたけれど、
この子のいじらしさに、やはりこれで良かったんだよね?
と思いました。
そして、帰ってから、代表の方にお電話すると
「その子と同時に収容されていた子達のうち、
ある子は個人の方が引き取られ、
他の子達は他団体さんが引き取られました。
でも、その子だけは、誰からも、
引き取るという話が なかったということです。
ですので、その子は処分されるところでした。」
と話されました。
(ある子を引き取られたという個人の方も、
先の方のブログをご覧になって引き取られたのだったりして。。)
現在、うちに来たわんこは、
全面的にぷ♂が、風邪にもめげず
いつもより1時間以上早起きして
かいがいしく世話をしてくれています。
【最近の様子】
10日ほど経ったので随分慣れてきた様子です。
「ブルンブルン!」
奇跡的に一瞬タイミングが合って撮影できました!
でも、又すぐに動き出す。
老犬?
どう見ても若いでしょ?
桜の下には鬼がいるとか、この季節はあっけらかんとして寂しいとか
人によって感じ方は異なるけれど
春の訪れに明るい表情の人々が行き交っているのに
迷子になったり捨てられたりで命を落とさねばならぬ子達がいる
故に心がざわざわと落ち着かない…
4月に入って ある方のブログを見せてもらうと
そこには同時期に収容されたという犬達の画像がありました。
なるべく収容されている子達の画像は見ないように
してきたのだけれど
それでも何度も
譲渡対象にしてもらえることもなく
ただ「削除」されていった子達を目にして。。
…見捨ててしまったような気がした…
もし、目の前にその子がいたとしたら?
もう、これ以上は…と思いながらも
見ないふりは出来なかっただろうに…
…先の方のブログに載っていた子達の中に
「老犬・皮膚病」と書かれている子がいた。
…この子が誰かにもらわれていくという可能性は
まずないだろう。。
駄目だろうな。。と思いながら
横にいた ぷ♂に尋ねてみた。すると思いがけず
「え?何?ふむふむ。
老犬。。老犬だったら落ち着いているだろうし
最期はうちでみてやるか?」
えっ?本当?本当?本当にいいの?ありがとう!
(なんだか、ぷ♂がかっこよく見えた←何故か過去形)
で、場所は?…場所からすると…
日本動物生命尊重の会の代表の方に相談した方が
いいのではないかな。ということで、連絡させていただいたのです。
その翌日の収容期限の日(月曜日の朝)、保健所に交渉してくださって
火曜日にお迎えに行くことになりました。
(注:通常はしっかりとケアが済んでから引き渡しをされているのですが
今回は何分急にお願いしたことでもあり、預かりさんも現在満杯状態であった為、
このような運びとなりました。)
ということで東京へ~
実は私(ぷ♀)は乗り物が苦手で
飛行機など滅相もない。。なので新幹線で行きました。
景色を楽しむ余裕はなかったけれど、
横にいた赤ちゃんが可愛かったので気が紛れたのでした。
(この赤ちゃんは大泣きしていて、若いご両親が交互に抱っこしたり
あやしたりされてました。私は赤ちゃんをあやすのが苦手なので
特に構ったりもしなかったのだけど、何故かこの赤ちゃん、
私の方を見て笑ってくれてました。)
東京に着き、更に別の駅へ。
そこで「マックと何々のある出口へ来てください」とのお電話に
「マック」だ。やっぱり、こちらの人は「マクド」じゃなくて
「マック」って言うのね。と思いながら
人に尋ねるのに「マック」と言えず「マック ドナルド」(余計に変だ)と言った。
で、高速で来てくださっていたスタッフのお姉さん(美人)と
お会いすることができ、わんこを車から降ろしてくださった。
と、わんこから いきなりのチュを受けました。
あまり時間もなかったのでお礼もそこそこに失礼をし、
帰路に着きました。
帰りの電車・新幹線の中 わんこは
ずっとずっと一声もあげることなく
ただただ じっとしていました。
時折、私が上から覗くと
しっぽをパタパタと振って見上げている。。
なんともいじらしい。。
帰り道、本当にこれで良かったのか、
私は何か間違ったことをしているのだろうか。。
そんなことも思ったりもしたけれど、
この子のいじらしさに、やはりこれで良かったんだよね?
と思いました。
そして、帰ってから、代表の方にお電話すると
「その子と同時に収容されていた子達のうち、
ある子は個人の方が引き取られ、
他の子達は他団体さんが引き取られました。
でも、その子だけは、誰からも、
引き取るという話が なかったということです。
ですので、その子は処分されるところでした。」
と話されました。
(ある子を引き取られたという個人の方も、
先の方のブログをご覧になって引き取られたのだったりして。。)
現在、うちに来たわんこは、
全面的にぷ♂が、風邪にもめげず
いつもより1時間以上早起きして
かいがいしく世話をしてくれています。
【最近の様子】
10日ほど経ったので随分慣れてきた様子です。
「ブルンブルン!」
奇跡的に一瞬タイミングが合って撮影できました!
でも、又すぐに動き出す。
老犬?
どう見ても若いでしょ?