普通の散歩

この日もひまでのんびりした日だったので、
夕方の散歩はのんんびりゆっくり♬


「さあ行きましょうか！」
「行きましょうか！」

「あ！あれは！」
「しのやんさんだ～♪」

「ねえねえ、なにしてるん？」

そうか、そうか、ばいくのぶれーきを交換してたんですね。
で、ぶれーきってなんですか？おいしいですかそれ？

あ！以蔵くんがいない！
以蔵くんどこいきましたか？


「忍法木の葉隠れの術～♪」

いや、声出したらばれますって！


「うへへ、そうやね♪」

その後も機嫌よくトコトコ♪

あ！あの子は！


「こんにちは、ななちゃんはお元気ですか？」
「はい、ななちゃんは↓のような感じで元気に寝ていますが、おじさんはだれですか？」



この子は、ななが若い時よくお散歩であったジャック君。
実はジャック君には、ななと同い年で一つ上のマロンちゃんというおねえちゃんがいたのですが、
マロンちゃんは昨年一足先に天国へ。
寂しいことはさみしいですが、ジャックんはまだまだ元気そうだったのでなにより。
これからは以蔵をよろしくね。


さて、いつまでも散歩に出てるわけにもいかないのでそろそろ戻りましょうか。

テクテクテク♪

「あ！あの猫のおばちゃんなにしてるん？！」


「ふにゃにゃ～♪ペダルの感触が気持ちいい～♪」


「あら！勝手に写真を撮らないでくれる？」

この子は長く近所に居ついている野良猫で、実は以前うちの子だった黒にゃんの母親。
耳のカットを見ればわかるように、以前私が捕まえて避妊手術を済ませております。
その時うちで飼ってしまうか悩んだのですが、既に１０数匹の世話でてんやわんやだったのと、
この子が室内飼育できる感じではなかったのと、
それと何より、性格のいい子で近所の皆さんに可愛がってもらっているのを知っていたので、
術後は以前のように表に放したのでありました。
（うちのわんこ達が近づいても、こんな感じで大人しいのです。）
あれからもう３年、最初に見かけてから５～６年。
持ち前の愛嬌と、賢さのおかげで、代々変わるボス猫たちともうまく付き合い、
常に自分の居場所は確保できているようです。
最近はさすがに少々くたびれてきましたが、相変らずきれいで可愛らしい子です。
（目ヤニを拭いてやろうとしｔら、嫌がって逃げて行ってしまいました。）

という感じで、これが大体いつもの私たちの散歩です。
こうして見ると、結構いろいろあるもんで、
やはりこの子たちとのお散歩のおかげで、私の生活の範囲がぐっと広がっているのだなと思います。
(*^人^*)