うお?!

「なんじゃこりゃ~?!」
先日の散歩の途中出会ったったこのマンモスフラワー!
実はこれソテツの花。

写真などではよく見たし、小さい時に見た記憶もあるけれど、
久々に生で見たらこんなにでっかいものだったんだな~。
(画像だとわかりづらいですが、花部分だけでも小さい墓石くらいかな?)
で、ソテツには雄花雌花の違いがあるので、これは雄花。
雌花はこんな感じでキャベツみたいな丸っこく全く違うので一目で区別できます。
だから、近くでじっくり眺め、においをかぎたくなりました。
すると…

モゾモゾモゾ…
ハナムグリが食事中でした。
一心不乱に食事をする彼を見ていると、
「これ、美味しいのかな?」
実際、雨上がりのためかひじょうにみずみずしく見えて、
また見た目から何となくパイナップルっぽい匂いがしてくるような気がしてきたりして、
「どれどれ、ちょっと一つ舐めてみよう。」
そう思い、花粉を手に付けまずはクンクン。
ですが、パインの香りはやはり気のせいで匂いは全くなし。
で、当然味もなし。
ここでふと思い出した。
確かソテツには毒があって、飢饉のときは毒抜きをしてから食べた記録があり、
その時のため、南方では非常食用によく植えられたといいます。
食用になるが毒抜きが必要なため普段は手を付けないという意味で、
田んぼに植えられる曼珠沙華に似てますね。
とはいえ、ソテツの毒抜きは面倒で時間がかかるため、
困窮時にはその手間が省かれたためか中毒者が相次ぎ「ソテツ地獄」という言葉までができたとか…
あ~、香りも味もなくてよかった~。
もし、美味しかったら、絶対食べてるもん。
でもハナムグリは大丈夫なんかな??
さて、実はこの蘇鉄には面白い伝説がありまして、
弱ってきたら、鉄分補給のために茎に鉄くぎなどを打ち込むと復活する、
つまり鉄で蘇生するというのです。
ですので、「蘇鉄」という名前になっと言います。
そんなわけで、昔は(貴重な)鉄をいつでも工面でき、
しかも使用できるほどの財力がある人でないと育てることができないと考えられていました。
ですので、富裕層が、その財力を誇示するためによく庭に植えたそうで、
実際根元に古い鉄くぎなどが打ち込まれた個体もよくあるようす。
しかし実際はそのようなことは特になく、
よほど日当たりが悪かったり、寒かったりしない限りは、元気に育つ強い植物で、
鉄くぎの話も、実はそのようなことをされても、
負けずに育つという強さを示しているというのが本当のところではないでしょうか。
また、ソテツはマメやランの仲間の様に、その根に根瘤細菌を持っているため、
痩せた土地でも、養分(ちっそ)を固定することができるので安定した成長化可能です。
ただ鉄分についてだけをいうと、根瘤細菌では補えないうえに、
実はソテツは鉄分を多く含む植物だそうなので、
もしかしたら、鉄分が不足がちな土壌では枯れてしまうことが多く、
その対策として鉄くぎなどを撒いていたのが、話が曲がって伝わってきたのではないでしょうか?
とか考えてしまいました。

「なんじゃこりゃ~?!」
先日の散歩の途中出会ったったこのマンモスフラワー!
実はこれソテツの花。

写真などではよく見たし、小さい時に見た記憶もあるけれど、
久々に生で見たらこんなにでっかいものだったんだな~。
(画像だとわかりづらいですが、花部分だけでも小さい墓石くらいかな?)
で、ソテツには雄花雌花の違いがあるので、これは雄花。
雌花はこんな感じでキャベツみたいな丸っこく全く違うので一目で区別できます。
だから、近くでじっくり眺め、においをかぎたくなりました。
すると…

モゾモゾモゾ…
ハナムグリが食事中でした。
一心不乱に食事をする彼を見ていると、
「これ、美味しいのかな?」
実際、雨上がりのためかひじょうにみずみずしく見えて、
また見た目から何となくパイナップルっぽい匂いがしてくるような気がしてきたりして、
「どれどれ、ちょっと一つ舐めてみよう。」
そう思い、花粉を手に付けまずはクンクン。
ですが、パインの香りはやはり気のせいで匂いは全くなし。
で、当然味もなし。
ここでふと思い出した。
確かソテツには毒があって、飢饉のときは毒抜きをしてから食べた記録があり、
その時のため、南方では非常食用によく植えられたといいます。
食用になるが毒抜きが必要なため普段は手を付けないという意味で、
田んぼに植えられる曼珠沙華に似てますね。
とはいえ、ソテツの毒抜きは面倒で時間がかかるため、
困窮時にはその手間が省かれたためか中毒者が相次ぎ「ソテツ地獄」という言葉までができたとか…
あ~、香りも味もなくてよかった~。
もし、美味しかったら、絶対食べてるもん。
でもハナムグリは大丈夫なんかな??
さて、実はこの蘇鉄には面白い伝説がありまして、
弱ってきたら、鉄分補給のために茎に鉄くぎなどを打ち込むと復活する、
つまり鉄で蘇生するというのです。
ですので、「蘇鉄」という名前になっと言います。
そんなわけで、昔は(貴重な)鉄をいつでも工面でき、
しかも使用できるほどの財力がある人でないと育てることができないと考えられていました。
ですので、富裕層が、その財力を誇示するためによく庭に植えたそうで、
実際根元に古い鉄くぎなどが打ち込まれた個体もよくあるようす。
しかし実際はそのようなことは特になく、
よほど日当たりが悪かったり、寒かったりしない限りは、元気に育つ強い植物で、
鉄くぎの話も、実はそのようなことをされても、
負けずに育つという強さを示しているというのが本当のところではないでしょうか。
また、ソテツはマメやランの仲間の様に、その根に根瘤細菌を持っているため、
痩せた土地でも、養分(ちっそ)を固定することができるので安定した成長化可能です。
ただ鉄分についてだけをいうと、根瘤細菌では補えないうえに、
実はソテツは鉄分を多く含む植物だそうなので、
もしかしたら、鉄分が不足がちな土壌では枯れてしまうことが多く、
その対策として鉄くぎなどを撒いていたのが、話が曲がって伝わってきたのではないでしょうか?
とか考えてしまいました。