皆さん最初のストーブは何でした?
私は、初体験はブスでしたが、それ以前は固形燃料を使って煮炊きしておりました。
大型の缶入りで炊飯やカレー作りなどもできる便利なやつでした。
こういう人も私のほかにいらっしゃられるのでは?
そういうわけで、今回は固形燃料。
とはいえ、缶に入った大型のあれではなく、ごく小さなタブレット上の固形燃料を使用したストーブ。
その代表格ドイツ軍用エスビットです。
正式名称は「エスビット・ポケットストーブ」。
その名の通り、ポケットに入るほどの小さなストーブです。
第二次大戦時に登場したこのエスビット。
当時の戦法は深い縦穴を掘り進んで戦ういわゆる塹壕戦がメインの時代。
そんな、狭く、暗く、寒い場所でも簡便に取り扱うことができるようにと考案されたのです。
そういうわけで、小型化と簡便さを優先しているために、性能は推して知るべし。
前述の缶入り燃料のようにちゃんとした調理は望むべくもなく、
せいぜいが、飲み物食べ物の温め直し程度。
ですが、これが非常にありがたい!
辛く寒い塹壕の中で、暖かい飲食ができるそのひと時。
これが当時の戦士たちにどれほどありがたかったことか…
ですので、当時の個人装備には欠かせない重要なアイテム!
また、戦後も引き続き採用されたのみでなく、他国でも同様のストーブが作成され今に至ります。
この様に見てみると、こいつは登場時からに簡易ストーブの完成形となっていたんですね。
(今だと100均でも同様のストーブを販売してますね。)
さて、そんな絵師ビットですが、よく見ると時代ごとにバージョンアップをしておりまして、
大きく分けると下記の3種。
前列左より、戦時中 初期型、後期型 後列、戦後型
①戦中初期型
・アルミ製の分割式で組み立てて使用。
・中央のパーツで両端を抑え込み安定させる仕組みだが、不整地ではかなり不安定。
・ゴトク幅、高さ共に固定されており調整は不可。
②戦中後期型
・鉄製となり、一体化し開閉式へ
・一体化のため不整地でも安定使用が可能
・開閉角度に応じて、ゴトク幅と高さが可変
➂戦後型
・素材構造はそのままに、性能のアップを図る
・底部に空気取り入れ用の穴が開き、燃焼効率を高める
(のちにコストダウンのため省略される)
・ゴトク部分に凸凹上の切り込みがはいり、安定性を高める
細かくいうと、デザインなどの変更が何度か繰り返され今に至りますが、
戦中後期にはすでに今に至る形がすでに出来上がっていたのです。
さちぇ、このストーブは本当に便利で扱い良いので、私も良く持ち出し使用しております。
それは、「さあ、こいつを使うぞ!」
という感じではなく、
「あ、そういやこいつがあったっけ…」
という感じで取り出して使うようなもの。
だから手持ちのバイクには、おおよそひとつづつ、これらが常時積み込まれておるのです。
そして、冷えた缶コーヒーなどをこうして温めて使用するのが主な使い方。
190521静かに燃えろエスビット
「静かに燃えろエスビット!」より
でも今回は、こいつをメインで楽しみたくてガレージへ♪
とはいえ、前述のようにこいつで煮炊きはちょいとね?
だからやはり温め専用!
で、温めというと…
やっぱ燗酒でしょう~?
で、燗酒となるとやはり当てが欲しくなる!
というわけで…
焼き缶詰でしょう~?
ちなみにこの缶詰、家の掃除で出てきたもので、日付を見ると…
22年物!
例の30年ものの件があるので、恐る恐る口にしましたが…
無問題!ヽ(^∀^)ノ
というわけで、存分いエスビットを楽しんだのでありました。
勢ぞろいでニッコリ♪
でもこうなると、やはり熱いコーヒーが一杯飲みたくなるな~♪
というわけで…
コーヒー部隊の出動!
そして湯沸かしはJUWEL33
旧西ドイツ軍つながりで、軍用のこいつ登場願いました。
で、同時代同軍とはいえ、目的が番うから火力も全然違います。
カップ一杯なんてあっという間に沸騰だ!
そんなわけで、この日はくしくも旧ドイツ軍祭り。
で、缶詰も旧だし、実はそのほかのあても旧!
この辺の詳しい話はぜひ下の動画でご確認を♪
**動画**
温め専用エスビット ~エスビット3種&JUWEL33~Esbit for heating only - 3 types of Esbit & JUWEL33 -
私は、初体験はブスでしたが、それ以前は固形燃料を使って煮炊きしておりました。
大型の缶入りで炊飯やカレー作りなどもできる便利なやつでした。
こういう人も私のほかにいらっしゃられるのでは?
そういうわけで、今回は固形燃料。
とはいえ、缶に入った大型のあれではなく、ごく小さなタブレット上の固形燃料を使用したストーブ。
その代表格ドイツ軍用エスビットです。
正式名称は「エスビット・ポケットストーブ」。
その名の通り、ポケットに入るほどの小さなストーブです。
第二次大戦時に登場したこのエスビット。
当時の戦法は深い縦穴を掘り進んで戦ういわゆる塹壕戦がメインの時代。
そんな、狭く、暗く、寒い場所でも簡便に取り扱うことができるようにと考案されたのです。
そういうわけで、小型化と簡便さを優先しているために、性能は推して知るべし。
前述の缶入り燃料のようにちゃんとした調理は望むべくもなく、
せいぜいが、飲み物食べ物の温め直し程度。
ですが、これが非常にありがたい!
辛く寒い塹壕の中で、暖かい飲食ができるそのひと時。
これが当時の戦士たちにどれほどありがたかったことか…
ですので、当時の個人装備には欠かせない重要なアイテム!
また、戦後も引き続き採用されたのみでなく、他国でも同様のストーブが作成され今に至ります。
この様に見てみると、こいつは登場時からに簡易ストーブの完成形となっていたんですね。
(今だと100均でも同様のストーブを販売してますね。)
さて、そんな絵師ビットですが、よく見ると時代ごとにバージョンアップをしておりまして、
大きく分けると下記の3種。
前列左より、戦時中 初期型、後期型 後列、戦後型
①戦中初期型
・アルミ製の分割式で組み立てて使用。
・中央のパーツで両端を抑え込み安定させる仕組みだが、不整地ではかなり不安定。
・ゴトク幅、高さ共に固定されており調整は不可。
②戦中後期型
・鉄製となり、一体化し開閉式へ
・一体化のため不整地でも安定使用が可能
・開閉角度に応じて、ゴトク幅と高さが可変
➂戦後型
・素材構造はそのままに、性能のアップを図る
・底部に空気取り入れ用の穴が開き、燃焼効率を高める
(のちにコストダウンのため省略される)
・ゴトク部分に凸凹上の切り込みがはいり、安定性を高める
細かくいうと、デザインなどの変更が何度か繰り返され今に至りますが、
戦中後期にはすでに今に至る形がすでに出来上がっていたのです。
さちぇ、このストーブは本当に便利で扱い良いので、私も良く持ち出し使用しております。
それは、「さあ、こいつを使うぞ!」
という感じではなく、
「あ、そういやこいつがあったっけ…」
という感じで取り出して使うようなもの。
だから手持ちのバイクには、おおよそひとつづつ、これらが常時積み込まれておるのです。
そして、冷えた缶コーヒーなどをこうして温めて使用するのが主な使い方。
190521静かに燃えろエスビット
「静かに燃えろエスビット!」より
でも今回は、こいつをメインで楽しみたくてガレージへ♪
とはいえ、前述のようにこいつで煮炊きはちょいとね?
だからやはり温め専用!
で、温めというと…
やっぱ燗酒でしょう~?
で、燗酒となるとやはり当てが欲しくなる!
というわけで…
焼き缶詰でしょう~?
ちなみにこの缶詰、家の掃除で出てきたもので、日付を見ると…
22年物!
例の30年ものの件があるので、恐る恐る口にしましたが…
無問題!ヽ(^∀^)ノ
というわけで、存分いエスビットを楽しんだのでありました。
勢ぞろいでニッコリ♪
でもこうなると、やはり熱いコーヒーが一杯飲みたくなるな~♪
というわけで…
コーヒー部隊の出動!
そして湯沸かしはJUWEL33
旧西ドイツ軍つながりで、軍用のこいつ登場願いました。
で、同時代同軍とはいえ、目的が番うから火力も全然違います。
カップ一杯なんてあっという間に沸騰だ!
そんなわけで、この日はくしくも旧ドイツ軍祭り。
で、缶詰も旧だし、実はそのほかのあても旧!
この辺の詳しい話はぜひ下の動画でご確認を♪
**動画**
温め専用エスビット ~エスビット3種&JUWEL33~Esbit for heating only - 3 types of Esbit & JUWEL33 -