純米燗オヤジの戯言 佐用の酒屋 地酒のDON

「完全発酵の純米酒を燗で呑む文化を普及させたい」そんな純米燗伝道師を自負する酒屋のオヤジ奮闘記。

一点集中! 一点突破!

2007年04月16日 | 経営セミナー
栃木のカメラ販売のトップシェアを誇るサトウカメラをご存知の方は多いと思います。
その取締役専務の佐藤勝人さんの本を、昨日一気に3冊読みました。

この本で問いかけられたこと。

①あなた、何屋さん?
②一番販売が得意な商品は?
③地域シェアを一番とってるアイテムは?
④大型チェーン店と対等に戦ってますか?
⑤ニッチ(すきま)商売しかないといって大型店との戦いから逃げてませんか?
⑥専門店を勘違いして、オタク商売になって、普通のお客様には敷居が高くなってませんか?客層の間口を自分で小さくしてませんか?
⑦シェア15%程度で満足してませんか?
⑧地域に密着して、その地域のすべての客層をとりこんでますか?
⑨お客様に満足していただく為の本物の商品・サービスを提供してますか?
⑩口八丁で、インチキ商品をインチキ接客で販売してませんか?
⑪品揃えはそんな少アイテム数でいいの?それでお客様に満足してもらえるの?
⑫経営のトップがチラシをつくり、そのチラシが従業員、売り場、お客様にちゃんと連動してるの?
⑬他の大型専門店と何で差別化するの?
価格?品揃え?サービス?接客?従業員教育?販売力?チラシ?
⑭なんで得意なアイテムにひとつの価格しかつけないの?
そのアイテムにサービスを付加すれば客層に応じた4通り5通りの価格が付けられるんじゃないか?

等々、いっぱい問いかけられました。

私もオープン以来ライバル店と戦って戦って、そして、ある程度のシェアを獲得しました。
が、戦いから逃げ始めてからお客様の数が激減したのも確かです。

お客様の真の支持を得るためには、やはりライバル店との戦いは避けて通れないようですね。

最近、すきま商売が当たり前だと思えて、戦う姿勢を捨てていた自分を反省してます。

得意な商品の販売をみがいて、掘り下げて、

「一点集中!一点突破!」

小さな店にしかできない、マニュアル化が難しい販売方法が確かにそこにあるはずだ、と思いました。

数字を分析・検証・反省しながら、当店にしかできない地域密着型の戦いを始めたい。




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