まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

AWD タワーバー

2006年01月03日 | Weblog
 フロントアッパーカバーのキングピン受け部分は、どういうわけか肉抜きされていて目で見ても強度的な不足を感じてしまうのは何故なのか。
実際、強く車を押し付けると、その部分が変形し根元に歪みが出ているという事は、よくない傾向であり。
逆にここがたわむ事で、ダンパの代わりになっているのかもしれないが。
しかしながら、いきつけのコースでも、他の02マシンに圧倒的な差を付けるほどの直線速度が可能となったいま、コーナリングスピードも思う以上に早いために操作する側が付いていけなくなりつつあるため、フロントアッパカバーへのストレスは相当な物になっているのではないかと。

 5mm角棒を加工し、その肉抜き穴に引っ掛ける格好の部品を製作。
僅か大きめに作ることで、カチンと軽く音がするほどの合わせのため精度はそこそこ出た模様。
しかしながら、下からの力を支える部分がないため、とりあえずは格好悪いがホットボンドで固定を。
ボタボタと盛り上がって、非常に見栄えが悪いようで。

 さて試走。
若干、フロント加重が増えたせいか、ステアリングがより機敏になった感じが受けたが、逆に思ったようなラインをトレースする事が可能となり、いわゆる8時間耐久組みといわれる二人のマシンを丸々1周押さえ込む事が出来たのは、非常にうれしいことに。
これは非常に大きな成果。
フロントの剛性が上がったせいか、直進性がよりよくなったが、無理な速度でのコーナリングでも、腰くだけのような突然挙動が変化する事がなくなり、明らかに部品追加の効果がでた模様で。
欲を言うと、タワーバーでの押さえる力を変更できると、よりセットが出しやすくなるのではないかと思われるが、さてどのようにして固定するかが次の問題かも。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

AWD センターカーボンシャフト

2006年01月03日 | Weblog
 ある所より直径2mmのカーボン丸棒を入手。
若干太めというのは、当然といえば当然のようで。

元のセンターシャフトを見本に切り出し、Dカットを付けたが、520のベアリングを通るようにするには紙やすりで微妙に削らなければならないのが少々難点のようで。
元どおりフロントデフを組み付けると、どういうわけかベベルギアが当たり、動きが渋くなっていて。
センターシャフト支えのベアリングの位置を微妙に動かす事で、軽く動くシャフトとなったが、手の感触では元のシャフトが少し長すぎ、フロントデフにベベルギアの先端が接触していたから重かったのではと今さらながら気づくことで。

これで明日の耐久試験で耐えれば良いのだが、若干不安もあり。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする