トイラジは扱いなれていない事もあって、勝手が分かるまでに一苦労したものの、やっと物に。
ノーマルモータでは何の問題もなかったカスタマックスが、パワーダッシュを取り付けたとたんに、ステアリングを切った状態で前進/後進を行うと、ステアリングがチャタリングを起こしたり、後進がスムーズに動かない症状が出てしまい、これを解決するために、あれやこれやと試した結果、かなり良い状態になったために公開を決めたということで。若干、まだ気にいらない点はあるものの、とりあえずは成功例ということで。
1番目の図は、受信基板(表?)。
左上4個がステアリング用モータ制御のためのトランジスタで、
左からNPN,PNP,PNP,NPNと並び、PNPの2つある足の左側がベースになり、
右側の黄色の線が電池のプラス側なので、そこから2KΩ(手持ちの関係上)で
それぞれ配線を行う事でプルアップされ、PNPを完全に停止状態になるように。
(この改造だけでは、ステアリングのチャタリングは、あまり改善されず。)
中央の抵抗(51Ω)は、電圧降下を若干低くするために、元あった330Ωのチップ抵抗を外し変わりに取り付けたもの。
(これは気休め程度ものなので、あえて取り付けなくとも良いが、電池が消耗してくると効果があるかも。)
2番目の図は、受信基板(裏?)
これは非常に重要な改造で、受信用ICがハイパワーモータなどからのノイズや電源インピーダンスの低下、はたまた異常発振を起こしている可能性があるため、動作安定のために0.01μF(103)を取り付け。受信用ICの2ピン/14ピン間に積層コンデンサを。単に手持ち部品の関係上なので、(・・・削除・・・104(0.1μF)でもOK。←追加実験した所、手持ちの104とおぼしき積層コンデンサが非常に怪しい物のようで、書かれている表示どおりの容量がない恐れがあるため、実際にはもっと少ない容量だった可能性があったため、動作してしまったようです。ですから103での動作は間違いありませんが、103と同じメーカの104では不調となりました。)
(これはかなり効果があり、今までのステアリングの異常が、ほぼ改善された模様)
3番目の図は送信機の中。
電池ボックスの端子部分に、電圧の安定をはかるために、電解コンデンサ(100μF/16V)を取り付け。
(電源スイッチがなく、左右/前後のボタンを押すことで動作が開始されるものの、送信よりLEDの点灯の方が圧倒的に電気を消費する模様)
4番目の図は送信機基板の裏。
シルクパターン(基板上に印刷された白い字)にはREDと書かれているのに、黄色の配線は、電池のプラス極からの配線で。
もともと電池2本なので、アルカリ電池でもせいぜい3Vなのに、R1(100Ω)を介して送信用ICに電圧降下を行って電気を供給しているので、少しでも電圧を高くするために余った抵抗の足でこのチップ抵抗をショートする事に。
(ロッドアンテナを短くして車が遠くまで離れても、ほぼ問題なく操作出来るようになったものの、やはりロッドアンテナは全部伸ばす方が確実に操作できるという当たり前の事が・・・)
以上の改造によって、かなり改善された模様。
補足としては、受信機基板のみの改造では、3メートルほど離れると送信機を操作しても動作しない場合がたまに起こるものの、送信機側の改造を施す事で見通し8m近く離れても全く問題なく操作できるように。
受信側の回路の問題なのかノイズには弱く、蛍光灯を点けると突然暴れだしたり、あらぬ方向に走るなど、今の状態ではどうしようもない問題も露呈。
これはトイラジの宿命なのかも。
また、モータノイズも相当ひどく、2メートルほど近づくと、AMラジオは元よりFMラジオまで雑音が入ってしまうものの、これも対策の施しようがなく、ラジオがある部屋には近づかないというのが、唯一の解決方法なのかも。
あと、受信基板から伸びているアンテナ線が非常に悪く、改造途中に1mでノーコン状態になる事があり、ふと疑ってみたのが、この線の材質で。
中のより線も少なく細く、被覆も悪く(流石、中国製)、基板からケースの外に出る所に折れ曲げた部分があり、ここを手で持つと状態か改善される事から、断線した模様。手持ちの耐熱線に変える事で全く問題なく動作する事に。
ノーマルモータでは何の問題もなかったカスタマックスが、パワーダッシュを取り付けたとたんに、ステアリングを切った状態で前進/後進を行うと、ステアリングがチャタリングを起こしたり、後進がスムーズに動かない症状が出てしまい、これを解決するために、あれやこれやと試した結果、かなり良い状態になったために公開を決めたということで。若干、まだ気にいらない点はあるものの、とりあえずは成功例ということで。
1番目の図は、受信基板(表?)。
左上4個がステアリング用モータ制御のためのトランジスタで、
左からNPN,PNP,PNP,NPNと並び、PNPの2つある足の左側がベースになり、
右側の黄色の線が電池のプラス側なので、そこから2KΩ(手持ちの関係上)で
それぞれ配線を行う事でプルアップされ、PNPを完全に停止状態になるように。
(この改造だけでは、ステアリングのチャタリングは、あまり改善されず。)
中央の抵抗(51Ω)は、電圧降下を若干低くするために、元あった330Ωのチップ抵抗を外し変わりに取り付けたもの。
(これは気休め程度ものなので、あえて取り付けなくとも良いが、電池が消耗してくると効果があるかも。)
2番目の図は、受信基板(裏?)
これは非常に重要な改造で、受信用ICがハイパワーモータなどからのノイズや電源インピーダンスの低下、はたまた異常発振を起こしている可能性があるため、動作安定のために0.01μF(103)を取り付け。受信用ICの2ピン/14ピン間に積層コンデンサを。単に手持ち部品の関係上なので、(・・・削除・・・104(0.1μF)でもOK。←追加実験した所、手持ちの104とおぼしき積層コンデンサが非常に怪しい物のようで、書かれている表示どおりの容量がない恐れがあるため、実際にはもっと少ない容量だった可能性があったため、動作してしまったようです。ですから103での動作は間違いありませんが、103と同じメーカの104では不調となりました。)
(これはかなり効果があり、今までのステアリングの異常が、ほぼ改善された模様)
3番目の図は送信機の中。
電池ボックスの端子部分に、電圧の安定をはかるために、電解コンデンサ(100μF/16V)を取り付け。
(電源スイッチがなく、左右/前後のボタンを押すことで動作が開始されるものの、送信よりLEDの点灯の方が圧倒的に電気を消費する模様)
4番目の図は送信機基板の裏。
シルクパターン(基板上に印刷された白い字)にはREDと書かれているのに、黄色の配線は、電池のプラス極からの配線で。
もともと電池2本なので、アルカリ電池でもせいぜい3Vなのに、R1(100Ω)を介して送信用ICに電圧降下を行って電気を供給しているので、少しでも電圧を高くするために余った抵抗の足でこのチップ抵抗をショートする事に。
(ロッドアンテナを短くして車が遠くまで離れても、ほぼ問題なく操作出来るようになったものの、やはりロッドアンテナは全部伸ばす方が確実に操作できるという当たり前の事が・・・)
以上の改造によって、かなり改善された模様。
補足としては、受信機基板のみの改造では、3メートルほど離れると送信機を操作しても動作しない場合がたまに起こるものの、送信機側の改造を施す事で見通し8m近く離れても全く問題なく操作できるように。
受信側の回路の問題なのかノイズには弱く、蛍光灯を点けると突然暴れだしたり、あらぬ方向に走るなど、今の状態ではどうしようもない問題も露呈。
これはトイラジの宿命なのかも。
また、モータノイズも相当ひどく、2メートルほど近づくと、AMラジオは元よりFMラジオまで雑音が入ってしまうものの、これも対策の施しようがなく、ラジオがある部屋には近づかないというのが、唯一の解決方法なのかも。
あと、受信基板から伸びているアンテナ線が非常に悪く、改造途中に1mでノーコン状態になる事があり、ふと疑ってみたのが、この線の材質で。
中のより線も少なく細く、被覆も悪く(流石、中国製)、基板からケースの外に出る所に折れ曲げた部分があり、ここを手で持つと状態か改善される事から、断線した模様。手持ちの耐熱線に変える事で全く問題なく動作する事に。