次に着手したのが、ミュート回路というもので。
ヘッドフォンを挿したまた電源をON/OFFすると、それこそ驚くようなポップ音が
するため、ヘッドフォン保護という事もあって重要な追加機能の一つで。
+24VのDCアダプターで動作しているため、AC100Vに、いわゆるようかんアダプタを
つなぎ、次に基板上の電源コネクタにコネクタを挿し、電源スイッチをONにした後で
ヘッドフォン端子に挿すといった手順をふむと不快なポップ音が聞こえないものの、
次にうっかり電源スイッチをOFFにすると、またもやびっくする音が出るので、
ON時とOFF時で対策しなければならないので、これは以前から頭の痛い事案で。
以前はオペアンプとトランジスタを使用した時限タイマーを使い、電源ON時には
数秒間、出力側をリレーの端子でグランドに落としておき、それから接続して、電源OFF時には
オペアンプが電圧監視をしているため、先ほどのタイマー回路に割り込ませてリレーを
駆動していても、若干音漏れが生じるなどうまくいかなかったものの、ふと思う事があって
試作することに。
DCアダプターから電源を供給された時点で、ミュート回路は動作状態にしておき
(つまりリレー接点で出力側をグランドに落とす)電源スイッチON後に数秒してから
リレーを復帰させるとうまくいくのではないかという事でテストしたところ、シンプルな回路
ながら見事に目的が達成されただけではなく、電源OFF時にも効果ある事が分かり、
長年の懸案が解決されてすっきりということに。
アンプのエージングもあって音を流していながら、ネットサーフィンしていたところ、
なんと同じような回路にでくわすとは;;;
流石、先人の方々は偉い。でも1箇所違うことを発見。
電源から直に電気を貰って電解コンデンサを充電させる部分で、ネットの主の方は
電解コンデンサの放電抵抗を付けていないので、あえて部品をはずしてみることに。
この状態では電源スイッチONにした後ミュート回路が動作終了してリレー接点が
復帰して(結果的には音が出る)状態になった後でも、トランジスタが完全にOFF状態に
なっていないので(しきい値ぎりぎりの電圧)、テーブルタップにつないでいる別の
機器をON/OFFするだけでも、たまにミュート回路が動作しだすことがあって、
やはり放電抵抗が必要だと(自分だけ?)と実感することになろうとは。
この回路を付けたことで、ヘッドフォンジャックを挿す手順も考えなくてよいし、
ヘッドフォンをつないだまま電源スイッチをOFFにしても、ポップノイズを聞く事も
ないので、非常に楽ということで。
さて、一応の結果がでてきたので、そろそろケースに収めなければならないものの、
最近は背の高い安価なアルミケースがあるので、ネットで注文しなければ。。。
ついでに、絶縁用ヘッドフォンジャック、見栄え?のよい電源スイッチなども
一緒に注文せねば。
おっと忘れていたヒスノイズ対策。
出力側を見ると、1KΩでグランドにおとして47Ωが直列につながっているものの、
ヘッドフォンをつないだ場合のインピーダンスを考えると、多少問題ありというのが
分かっているものの、あえてこの抵抗を逆に接続することに。
直列を1KΩにして47Ωをグランドに落とすことに。
これによって、無音状態でも、いわゆる「シャー」という音が耳につかなくなり
魔改造のたまものということで;;;
訂正
回路図があまりに小さすぎて、回路定数が読めないので、オリジナルサイズに
入れ替えを。
(今まで何もかんがえずに画像をアップしていたので、正直びっくり)
だからと言って、わざわざこんな回路を見る方もいらっしゃらないとは思いますが・・・
ヘッドフォンを挿したまた電源をON/OFFすると、それこそ驚くようなポップ音が
するため、ヘッドフォン保護という事もあって重要な追加機能の一つで。
+24VのDCアダプターで動作しているため、AC100Vに、いわゆるようかんアダプタを
つなぎ、次に基板上の電源コネクタにコネクタを挿し、電源スイッチをONにした後で
ヘッドフォン端子に挿すといった手順をふむと不快なポップ音が聞こえないものの、
次にうっかり電源スイッチをOFFにすると、またもやびっくする音が出るので、
ON時とOFF時で対策しなければならないので、これは以前から頭の痛い事案で。
以前はオペアンプとトランジスタを使用した時限タイマーを使い、電源ON時には
数秒間、出力側をリレーの端子でグランドに落としておき、それから接続して、電源OFF時には
オペアンプが電圧監視をしているため、先ほどのタイマー回路に割り込ませてリレーを
駆動していても、若干音漏れが生じるなどうまくいかなかったものの、ふと思う事があって
試作することに。
DCアダプターから電源を供給された時点で、ミュート回路は動作状態にしておき
(つまりリレー接点で出力側をグランドに落とす)電源スイッチON後に数秒してから
リレーを復帰させるとうまくいくのではないかという事でテストしたところ、シンプルな回路
ながら見事に目的が達成されただけではなく、電源OFF時にも効果ある事が分かり、
長年の懸案が解決されてすっきりということに。
アンプのエージングもあって音を流していながら、ネットサーフィンしていたところ、
なんと同じような回路にでくわすとは;;;
流石、先人の方々は偉い。でも1箇所違うことを発見。
電源から直に電気を貰って電解コンデンサを充電させる部分で、ネットの主の方は
電解コンデンサの放電抵抗を付けていないので、あえて部品をはずしてみることに。
この状態では電源スイッチONにした後ミュート回路が動作終了してリレー接点が
復帰して(結果的には音が出る)状態になった後でも、トランジスタが完全にOFF状態に
なっていないので(しきい値ぎりぎりの電圧)、テーブルタップにつないでいる別の
機器をON/OFFするだけでも、たまにミュート回路が動作しだすことがあって、
やはり放電抵抗が必要だと(自分だけ?)と実感することになろうとは。
この回路を付けたことで、ヘッドフォンジャックを挿す手順も考えなくてよいし、
ヘッドフォンをつないだまま電源スイッチをOFFにしても、ポップノイズを聞く事も
ないので、非常に楽ということで。
さて、一応の結果がでてきたので、そろそろケースに収めなければならないものの、
最近は背の高い安価なアルミケースがあるので、ネットで注文しなければ。。。
ついでに、絶縁用ヘッドフォンジャック、見栄え?のよい電源スイッチなども
一緒に注文せねば。
おっと忘れていたヒスノイズ対策。
出力側を見ると、1KΩでグランドにおとして47Ωが直列につながっているものの、
ヘッドフォンをつないだ場合のインピーダンスを考えると、多少問題ありというのが
分かっているものの、あえてこの抵抗を逆に接続することに。
直列を1KΩにして47Ωをグランドに落とすことに。
これによって、無音状態でも、いわゆる「シャー」という音が耳につかなくなり
魔改造のたまものということで;;;
訂正
回路図があまりに小さすぎて、回路定数が読めないので、オリジナルサイズに
入れ替えを。
(今まで何もかんがえずに画像をアップしていたので、正直びっくり)
だからと言って、わざわざこんな回路を見る方もいらっしゃらないとは思いますが・・・