まるは の ココロ

ああだこうだの工作日誌

次なるヘッドホンアンプ 8

2012年12月05日 | Weblog
 これで何台目なのか、そろそろ分からなくなってきた気が・・・

たぶん基板的にはVer4という事で、今回は両面基板で作成することに。

というか、単にマイナス電源の配線が面倒なので、省略するためにも。


毎度ながらの、アイロンプリント製造法なので、水に浸した紙が予想より
伸びて、若干左右でずれが生じたものの、ICを挿すわけではないので、
この程度は問題無しということに。

今回はペルケ式ヘッドホン 15V仕様、にする予定ながら、
電源を調達できていないので、電源から作成することに。

予定としては16V-1Aの安物トランスを使い、3種類の回路を試すことに。
LM317を使用した物。
LM723を使用した物。
巷ではLED電源?なる物があるので、それも試すことに。

さて、どうなることやら。

次なるヘッドホンアンプ 7 レベルメータ 2

2012年12月05日 | Weblog
 もはや何が何やらの世界に突入したのは間違いない・・・・か?

ぺるけ式ヘッドホンアンプは、DCアダプター電源からダイオードでマイナス電源を
作っているため、実際には信号グランドラインは、ダイオード分だけ高くなるため
手抜きをしたものの、結局は作り直すはめになろうとは。

 そもそも、今回のものは別のDCアダプターを使用した外付け電源のため、
電源のマイナス部分をレベルメータのアースラインと共用する事が出来ないのは
わかっていたので、外付け電源内部で独自にダイオードで同様の電圧を生成させていたものの、
ヘッドホンアンプのボリュームを最低にすると音楽に合わせてクリック音がするとは。

回路をよくよく眺めてみると、オペアンプのアースラインと信号グランドラインが
同じなので、どうも回り込みが起こっている様子で、これではダメだなという事で
別の方法を取ることに。

以前から使ってみたかった、絶縁型DCコンバータを登場させることに。
しかし、音に関係する部分だけに、コンバータのノイズがどの程度乗るのか
分からないものの、作ってみないことには、それこそ判断が付かないので
無理やり組み込むことに。

 しかし、ケースが小さすぎて、そろそろ押し込む隙間がないものの、
巨大ともいえるコイルを少し横にずらすと隙間が出来るので、そこに縦長に
基板を置くことに。

 動作は予定どおり良好で。レベルメータの針は、以前より動きがよくなった様子で、
元より0dBなど表示させようという気はなく、「目」的に楽しめれば良し、という状況なので
調整を放置していたものの、流石に針が振り切れる事が多くなりだしたので、多少調整
することに。

しかし、ヘッドホンアンプで音を聞くと何かすっきりしない音に。
やはり絶縁型DCコンバータだろうなという事で、久々に液晶オシロで見てみることに。
(写真忘れ
見事にノイズが乗っていて(それは当たり前)、これまた別の方法として、スナバ回路を
電源ラインに入れてみることに。
抵抗を2度ほど付け替えると、数分の1程度のノイズになろうとは。これまた驚きで。

しかし音的にはダメなので、ラインフィルターを付けることに。
ここで問題発生。ケースに隙間がなくなったため、レベルメータ基板の上に試作基板を
乗せることに。
コイルは部品箱にあった適当な物。コンデンサも少し小ぶりなのが220μFしかなったので
これを使うことに。
 予想どおりノイズは安物液晶オシロでは、判断つかないレベルに下がったので、
とりあえずは、これでいくことに。

 音的には、中音域のざわざわしたすっきり感がなかったものが消え、元のすっきりした
音になってきたので、これまた3日ほどエージングということに。