現在試作しているヘッドホンアンプの名称は「Shirokan 05」です。
名前は継承しています(別に替えてもよかったのですが、せっかく@doidonさんに名づけていただいたので
このまま)
Nutube(平らな真空管)を別基板にした事で実は自由度が広がります。

実はこのような基板も発注していました。

Nutubeが使用できますが、ゲタ基板ごと差し替える事で、別の真空管も使用できます。

この何年かポータブルヘッドホンアンプを製作されるいる方々なら、いくつも余っている?
真空管ではないでしょうか。
それを再利用?再度活用するために、この下駄基板を作成してみました。
さっそく他でソケット化しているサブミニチュア管を挿してみました。
さっそく他でソケット化しているサブミニチュア管を挿してみました。
回路的にはNutubeを使用するためのプラスバイアスとなっているため、サブミニチュア管は
マイナスグリッドという頭があったのですが、このさいという事で聞いてみました。
最初、グリッドにNutubeの設定のまま、かなり高めの電圧を掛けていたのでほとんど
最初、グリッドにNutubeの設定のまま、かなり高めの電圧を掛けていたのでほとんど
音が鳴らないので焦りましたが、
基板上の半固定抵抗を絞りきる事で、ほぼ0Vで音は出ていますが、若干上げることで(0.5V)
音量も増大、そしてなりより「球」の音がしだしました。
中低域が盛り上がった、正確には正しくない音なのでしょうけれど、球の音だなという音が
しました。
逆にNutubeは若干あっさり気味に感じてしまうほどでした。(聞き比べると大差ないのですが)