つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

★1日1学★ 6:生活保護制度 -6-

2012-02-01 | ★1日1学★
前回ので「医療扶助」に触れたので、今回は扶助の種類をざっくり紹介。

まず、扶助は7種類。よく一生のステージを思い浮かべるといい、と言われるので、それに沿って紹介。

①何はともあれまずは生まれることから。ということで、
 「出産扶助」(金銭給付)

②生きる上では住みかが無いとやってけないですよね。ってことで
 「住宅扶助」(金銭給付)

③住むところがあっても生活用品購入できなきゃどうしようもない。ってことで
 「生活扶助」(金銭給付)
 (扶助の内容はかなり広範だけど、覚える際は↑で覚えました。)

④一生健康!なんてそうそう出来ることではないですよね。ってことで
 「医療扶助」(現物給付)

⑤生活の基盤が出来たところで、そろそろ学校に通いたい。ってことで
 「教育扶助」(金銭給付)

⑥学校を卒業したら次は仕事ですよね。ってことで
 「生業扶助」(金銭給付)

⑦定年まで働いて、ぼちぼち介護が必要な年代にもなってきました。ってことで
 「介護扶助」(現物給付)

⑧さて…あとはまあ、人間行きつく先は皆同じ、ってね。ってことで
 「葬祭扶助」(金銭給付)
そして修了。

医療扶助や生活扶助の順番が入れ替わってたりすることもあるけど、
大筋こんな感じ。


扶助明の横にかいた「金銭給付」や「現物給付」とは何かというと。
「金銭給付」…お金を支給することで保護を行うもの
「現物給付」…医療や介護そのものを支給することで保護を行うもの
      (要するに、医療費を窓口で支払うことなく診察を受けられる。)
ということ。


さて、次回からは各扶助の内容をさらっと…いこうか、別の話題にしようか、
さぁどっちがいいだろうね。

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