つづれ日記

不定期更新です。日常の日記だったり、悩みだったりを綴ったりしています。内容は特に統一性はありません。

★1日1学★ 脳卒中パス ~脳卒中ノート編~ -5-

2012-04-17 | ★1日1学★
こんばんわ。
ええと…まずはごめんなさい。
「1日1学」…平日は毎日1つは勉強した記事をUPする、というルールだったのに、
1週間ぶりのUPとなってしまいました…。
ちょっと、色々、アレだったので。その辺は別の記事にUPします。

では、本題。

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■脳卒中とリハビリテーション

◆脳卒中におけるリハビリテーションの意義と目的
 …脳卒中により血流の途絶えてしまった脳は、本来の機能が低下し、
   麻痺、認知力の低下等の障害を出現します。
  しかし脳には失われた機能を代償するための「修復機能」を有しており、
   修復機能を刺激することによって、
   運動機能等の改善を図る「再組織化」という反応を導くことが出来ます。
  この再組織化がもっとも大きく期待できるのは発症後3カ月以内であり、
   時間の経過とともに回復は期待できなくなります。
  そのため、リハビリテーションの流れとしては、
  (他疾病もほぼ同じ流れをたどりますが)
   ①急性期リハビリテーション
   ②回復期リハビリテーション
   ③維持期リハビリテーション
   という3つの段階を踏むことになります。

◆急性期リハビリテーションの流れ

1)カンファレンス
 医師、看護師、リハビリスタッフ等が参加し、
 目標を設定してリハビリの方針を検討。

2)病室からリハ開始
 身体機能の評価を行い、日常生活動作の拡大を目標とする。
 関節可動域訓練、筋力訓練、在練習、身の回り動作訓練、嚥下、初語練習等。

3)リハビリ室へ
 目的に起立・歩行訓練、座位・立位バランスの練習、手の機能訓練、
 コミュニケーション訓練等あらゆるリハビリを行い、より高いレベルを目指す。

4)回復期リハビリテーション病棟へ転院。
 社会復帰に向けて積極的なリハビリを実施。

~次回、回復期リハビリテーションの流れ~

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