撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

JR東日本 会津若松(2018.8.25) キハ47形 国鉄急行色

2018年09月03日 22時43分17秒 | JR各社
8/25に、磐越西線 会津若松駅で国鉄急行色塗装のキハ47形を撮りました。
キハ47形は1977~82年に旧国鉄で登場したキハ40系気動車の一形式です。
キハ40系は大きく3形式から成り、車端部に片開扉を設けたデッキ付きで両運転台がキハ40形、片運転台がキハ48形に対し、車体中央に2ヶ所の両開扉が設けられている近郊形がキハ47形です。
JR化では各社に引き継がれて、後継車の登場とともに引退も始まってますが、現在もJR東海を除く各社で活躍中です。

会津若松駅に乗入する気動車は、主に磐越西線用は新津運転区、只見線用は郡山総合車両センター会津若松駐在に所属しています。
新津運転区では車体塗装のバリエーションが多いそうですが、キハ40、47、48形の各1両ずつが国鉄急行色の復刻塗装が施されているそうです。
旧国鉄時代のキハ40系は、首都圏色と呼ばれている朱色一色でしたので、復活ではなく復刻になると思います。
それでも、国鉄急行色を見ると非常に懐かしい感じがします。

写真は、会津若松駅構内に留置中のキハ47形の国鉄急行色塗装です。
遠くに停まっていたため車番は確認できませんでしたが、ネット情報からキハ47-1514と思われます。
キハ47形はバリエーションが多いのですが、1500番台は寒地仕様でトイレ無しで登場したグループです。