撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

いすみ鉄道 大多喜(2018.8.26) キハ28-2346+キハ52-125 構内入換

2018年09月12日 21時30分42秒 | 地方鉄道
8/26に、いすみ鉄道 大多喜駅構内を入換するキハ28-2346+キハ52-125の構内入換を撮りました。
キハ56~58系気動車は、1961年~69年に各型式合わせて1800両以上登場しています。
元々は急行列車用でしたが、優等列車からローカル運用まで幅広く活躍し、旧国鉄の日本各地で見ることができました。
自分も30年以上前に全国の旧国鉄を乗っていたころには、随分お世話になりました。
キハ28形は本州以南向けの一般形であるキハ58系の内、駆動用搭載エンジンが1基の形式です。
2013年からいすみ鉄道で活躍しているキハ28-2346は、1964年にキハ28-346として登場しました。
1972年に冷房化改造されてキハ28-2346に改番され、最後はJR西日本の富山運転センター車両管理室に所属していたようです。

キハ20系気動車は、1957年~66年に各型式合わせて1100両以上登場しています。
10系軽量客車の車体設計ノウハウを生かし、既存エンジンでも20m級の大型車体を持つ普通列車用として登場しています。
キハ52形は両運転台を持つ、勾配線区向けで2個エンジンを持つ形式です。
2011年からいすみ鉄道で活躍しているキハ52-125は、1965年に登場し、最後はJR西日本の富山運転センター車両管理室に所属していたようです。
土日休日を中心にキハ28+キハ52の旧国鉄コンビで観光急行列車として活躍中です。

1枚目は、大多喜駅い到着したキハ28-2346の普通 大多喜止まりです。
下りの急行5号として大原駅から大多喜駅まで運用されたのち、上総中野駅まで普通列車として運転された折返し普通列車の上りが大多喜駅止まりとなります。
普通列車ですが、急行の種別表示と、なのはな号のヘッドマークを掲出したままです。




2枚目は、入換のため大多喜駅を折り返すキハ52-125です。
大多喜駅構内から出て、構内沿いの自転車置場で撮りました。



3枚目は、本線から側線に折り返すために停車中のキハ28-2346です。
ヘッドマークは大多喜駅に停車中に取り外されて、素顔の状態です。
入換作業のため転轍機を操作する職員の方も写り込んでます。



4枚目は、大多喜駅のホームから山側の側線に進入するキハ52-125です。