撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

いすみ鉄道 国吉(2018.8.26) キハ20-1303、キハ52-125並び

2018年09月10日 22時15分56秒 | 地方鉄道
8/26に、いすみ鉄道 国吉駅でいすみ鉄道オリジナルのキハ20-1303、観光急行列車キハ52-125の並びを撮りました。
いすみ鉄道は1988年に旧国鉄木原線が第3セクター化されて発足しています。
当初の車両はレールバス然とした富士重工業製のLE-CarⅡシリーズ いすみ100型の7両でした。
セミクロスシートからロングシート化されたのに伴い、いすみ200型に改番され、現在は1両在籍しています。
2012年には、新潟トランシス製のNDCで鉄道車両っぽくなった軽快気動車で、セミクロスシートのいすみ300型が2両登場しています。
2013年には、NDCですが旧国鉄20系気動車をモチーフとした車体となった、ロングシートのいすみ350型が2両登場しています。

2015年には、5両目のNDCとして、いすみ350型と同じ車体形状で、いすみ300型と同じ内装のキハ20-1303が登場しました。
車体塗装はオレンジ色とベージュ色のツートンカラーで、昭和の国鉄気動車の塗装が再現されています。

1枚目は、国吉駅で並んだ左側がキハ20-1303の普通 大原行き、右側がキハ52-125の急行5号 上総中野行きです。
急行5号は大多喜駅まで急行運用ですが、大多喜駅~上総中野駅間は普通列車として運転されています。
パット見には国鉄形気動車同士の並びに見えますが、やはりキハ20-1303は小柄で華奢な感じです。



2枚目は順番が逆になりますが、国吉駅に停車中のキハ20-1303です。