撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 武庫之荘(2012.7.15) 5008F 普通 梅田行き 祇園祭HM

2020年07月25日 12時31分53秒 | 阪急
8年前に、阪急神戸線 武庫之荘駅で祇園祭ヘッドマークを掲出した5000系を撮りました。
1枚目は、武庫之荘駅に停車中の祇園祭ヘッドマークを掲出した5008の普通 梅田行きです。



2枚目は後追いで、塚口駅に向かう5059です。



例年7月になると、阪急では祇園祭ヘッドマークを掲出することが夏の風物詩になっています。
しかし、今年の祇園祭は新型コロナウイルスの影響で山鉾巡行など主要行事が中止となり、大幅に規模を縮小されます。
そのため、ヘッドマークの掲出が無いので、8年前に5000系にヘッドマークが掲出されていた光景を紹介します。

5000系は、1968~69年に1500V昇圧後に初の1500V専用車として登場しました。
1973~74年に冷房化改造、1984~90年に表示幕設置、2001~07年にリニューアル工事が行われました。
リニューアルにより前面の貫通扉のガラスが下方に拡大、種別標識灯と尾灯は角型に変更、足掛けの大型化などの変更が行われ現在の表情に変わりました。
また、2021系の電装解除車2071系が中間車に組み込まれていましたが、リニューアルを機に5000系と5100系中間車のみで8両編成×8編成に整えられました。
2016~19年に8→6両編成化されて7編成が今津線に転属し、今年の3月に最後まで神戸線で運用された5000Fが引退しました。
5008Fは2018年に今津線に転属しています。