撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

琴電 仏生山車両所(2020.8.30) レトロ電車特別運行 500+300+120+23 留置車

2020年09月02日 22時18分21秒 | 中小私鉄
8/30に、高松琴平電鉄琴平線 仏生山車両所でレトロ電車特別運行のため待機中の4両編成のレトロ電車子を撮りました。
1枚目は、仏生山車両所に留置中の500です。
久しぶりにレトロ電車を見ましたが、500は足回りがきれいに塗装されていました。



2枚目は、500の高松築港駅側に連結されていた300+120+23です。
この日の連結では高松築港、琴電琴平駅側の両方とも前パンになりませんでした。



3枚目は、太田駅側の田んぼ越し撮った右側は旧近鉄モ5623の23、左側は120です。



4枚目は、田んぼの越しに撮った4両編成の左から500+300+120+23です。



琴電ではオリジナルの1000形120、3000形300(ともに1926(大正15)年製)、5000形500(1928(昭和3)年製)の3両が、「近代化産業遺産」として2009年に認定されました。
この3両に、1925(大正14)年に旧大阪鉄道デロ20形として登場し、近鉄モ5620形を経て1962年に琴電に譲渡された20形23を合わせた4両が動態保存され、月1回の特別運行が行われてきました。

しかし、昨年5月にレトロ電車の引退が来年5月になると発表された後も行われていた月1回の特別運行もコロナ禍の影響で3月から中止されていました。
このままイベントもなく引退かと思いましたが、8/30に特別運行、9/20、9/21にシルバーウイークさよならイベントが実施されることが発表されました。

残り少ない機会でしたので、この日は朝早めに仏生山に様子を見に行きました。
朝方に4両編成の連結準備などされるかと思いましたが、前日に準備ができていたようで、仏生山車両所の南工場側に留置されていました。
もう少し待てば構内入れ替えなども記録できるかと思いましたが、ホーム上をテープやパイロンで立入禁止の準備も始められたので、駅構内でも撮りにくくなると思われ、この写真を撮った後に早めに沿線に移動しました。