撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

琴電 安造田第1踏切(2020.8.30) 旧京急 1209編成 普通 琴電琴平行き

2020年09月07日 21時59分25秒 | 中小私鉄
この度の台風の被害にあわれた皆様にお見舞いを申し上げます。
台風は日本から遠ざかっているようですが、未だ局地的な豪雨や天気の急変の可能性もあるようですのでお気を付けください。

8/30に、高松琴平電鉄琴平線 羽間~榎井駅間の安造田第1踏切で旧京急700形の1200形を撮りました。
1枚目は、安造田第1踏切に向かう1209(旧京急デハ738)の普通 琴電琴平行きです。
1209編成は2016年から4年間の予定で、沿線の綾川町PRラッピング電車として運用されています。



2枚目は後追いで、榎井駅に向かう1210(旧京急デハ737)です。



昨日までレトロ電車特別運行を紹介していましたが、待ち時間に撮った琴平線の車両も紹介します。
1200形は、1967~71年に京急初の片側4扉車として登場した700形です。
4両編成×21編成が登場しましたが、一時的に一部編成は中間付随車1両を抜いた3両編成で運用されたそうです。
1980~88年に冷房化された後は4両編成に戻って運用されましたが、1998~2005年に引退しました。

琴電には、2003~06年に4両編成から中間付随車2両を抜いた2両編成×11編成が譲渡されました。
当初は琴平線用の0番台の2両編成×8編成が上半分がアイボリー、下半分が黄色の塗装で、長尾線用の50番台の2両編成×3編成が上半分がアイボリー、下半分が緑色の塗装で運用されました。
しかし、2011年に1215編成が琴平線から長尾線に転属し、長尾線用塗装に変更されています。

8/13~1250形製造50周年を記念したヘッドマークが長尾線の1255号に掲出されています。
今年の秋の1251編成の定期検査終了後は、1251号に掲出される予定とのことです。