8年前に、南海高野線 新今宮駅で6000系を撮りました。
1枚目は、新今宮駅へ向かうモハ6010の急行 橋本行きです。
片開扉がずらりと並んだ8両編成は、見応えが有ります。
2枚目は、新今宮駅に停車するモハ6003です。
6000系は南海初の高性能4扉通勤車で、1962~69年に72両が登場しました。
東急車輛製造(現在の総合車両製作所)がアメリカのバッド社のライセンス供与を受け、日本で初めて開発したオールステンレス車体が採用されています。
同時期に登場した東急7000系、京王3000系とともに初期のステンレス車を代表する形式です。
東急では7700系に改造された車両が2018年までに、京王では2011年までに引退していますが、両系列とも18m級3扉車の特長を生かして、現在でも多くの地方私鉄に譲渡されて活躍しています。
一方、6000系は2018年までは全車が現役でしたが、2019年以降は引退する車両が増えているものの、未だ現役の車両が多く在籍しています。
既に車歴が長く、20m旧車両が入線可能な地方私鉄も限られるため、他社への譲渡は無いかと思っていましたが、2020年に6905Fの2両編成が大井川鐡道に譲渡されました。
本年3月に開催されたSLフェスタin新金谷にて、初めて一般に公開されており、運用に入るのも近いのではないかと思われます。
この編成は4両編成の6003Fが難波側、6009Fが橋本側に連結された8両編成です。
6003Fは現在でも高野線で活躍していると思いますが、6009Fは2019年に引退しています。
1枚目は、新今宮駅へ向かうモハ6010の急行 橋本行きです。
片開扉がずらりと並んだ8両編成は、見応えが有ります。
2枚目は、新今宮駅に停車するモハ6003です。
6000系は南海初の高性能4扉通勤車で、1962~69年に72両が登場しました。
東急車輛製造(現在の総合車両製作所)がアメリカのバッド社のライセンス供与を受け、日本で初めて開発したオールステンレス車体が採用されています。
同時期に登場した東急7000系、京王3000系とともに初期のステンレス車を代表する形式です。
東急では7700系に改造された車両が2018年までに、京王では2011年までに引退していますが、両系列とも18m級3扉車の特長を生かして、現在でも多くの地方私鉄に譲渡されて活躍しています。
一方、6000系は2018年までは全車が現役でしたが、2019年以降は引退する車両が増えているものの、未だ現役の車両が多く在籍しています。
既に車歴が長く、20m旧車両が入線可能な地方私鉄も限られるため、他社への譲渡は無いかと思っていましたが、2020年に6905Fの2両編成が大井川鐡道に譲渡されました。
本年3月に開催されたSLフェスタin新金谷にて、初めて一般に公開されており、運用に入るのも近いのではないかと思われます。
この編成は4両編成の6003Fが難波側、6009Fが橋本側に連結された8両編成です。
6003Fは現在でも高野線で活躍していると思いますが、6009Fは2019年に引退しています。