撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 岡町(2022.10.28) 8034F+6006F 回送 10両編成

2022年11月03日 23時52分23秒 | 阪急
10/28に阪急宝塚線 岡町駅で平日朝ラッシュ時のみ運行される8000系+6000系の10両編成の回送を撮りました。
1枚目は後追いですが、豊中駅に向かう8034の回送です。
前面に日の当たる場所は遠かったので、ズームを効かせて撮り、さらにトリミングしてます。



2枚目は順番が逆ですが、岡町駅を通過する6106です。



3枚目は後追いですが、岡町駅を通過した8034です。
この後、1枚目の写真を撮ってます。



宝塚線では平日朝ラッシュ時に、上りのみ10両編成の通勤特急が6本運行されます。
12月のダイヤ改正で京都線と同様に10両編成は廃止となるので、箕面線からの直通列車を撮った後、岡町駅で撮ろうと思って待ちました。
宝塚線では日中は急行が最上位の優等列車ですが、ラッシュ時には能勢電 日生中央駅発の特急「日生エクスプレス」、川西能勢口駅始発の通勤特急などの優等列車が運行されます。
通勤特急は2000~03年に運行されていましたが、一旦は廃止されて2015年のダイヤ改正で川西能勢口駅始発で5本が設定され、2018年のダイヤ改正で現状の6本に増発されました。

10両編成の通勤特急としての運用は上りのみで、下りは川西能勢口駅まで回送となります。
宝塚線では8+2両編成の10両固定編成が運用されて、運用途中に2両編成が連結、開放されることは有りません。
10両固定編成は4本準備されており、2本は川西能勢口~大阪梅田駅間を2往復(下りは回送)、残り2本は1往復の運用となってます。
この日は岡町駅に到着後、まずは1本目の8034F+6006Fが下りの回送として運用されるところを撮ることができました。

6000系は2200系の車体と5100系の機器類を組み合わせた神宝線用車両で、1976~80年に126両、1985年に4両の合計130両が登場しています。
最近は編成の短縮化で神宝線の支線での運用も増えてますが、宝塚線で運行される8両編成は8編成と能勢電に譲渡された1編成です。
6006Fは8034Fと固定されて10両編成としての運用にみ就いています。
8000系は神宝線用に1988~97年に登場していますが、8034Fは増結用の2両編成として1993年に登場していますが、後期車のため前面が「く」の字に傾斜したスタイルになっています。