撮り散らかし鉄の記憶

撮り散らかした鉄道写真の中から記憶に残るシーンを

阪急 桂川西踏切(2024.1.19) 5300F 準急 大阪梅田行き

2024年01月25日 18時43分47秒 | 阪急
1/19に、阪急京都線 桂~西京極駅間の桂川西踏切で50周年記念装飾された5300系を撮りました。
1枚目は、桂川橋梁を渡る5300の準急 大阪梅田行きです。
準急なので、標識灯は右側のみ点灯です。



2枚目は後追いですが、桂駅に向かう5400です。



5300Fは5300系のトップナンバーの編成として、1972年に7両編成で登場しています。
1989年に最初の更新工事が実施されて、先頭車は前面窓上にあった標識灯が通過標識灯と尾灯に分けて窓下に移設され、前面手動式方向幕は電動式に変更されて種別表示器と行先表示器が左右別々に振り分けられました。
2003年には2回目の更新工事が実施され、客用扉窓ガラスが複層ガラス、緑色のUVカットガラスに交換され、さらに窓サイズが従来より下に拡大されています。
車内は扉部、妻部(連結面)の化粧板の地色がこげ茶色に、側面の化粧板も従来のマホガニーより濃い化粧板に変更されています。

2022年には誕生から50周年を迎えたことを記念して、ヘッドマーク掲出、車体側面への旧社章掲出、車内妻面へのアルミ製の記念プレート掲出などの装飾が行われました。
記念ヘッドマークの掲出は、この年の9/21~翌年5/16まででしたが、旧社章掲出は現在でも継続されています。