珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

クレジットカードの不正使用

2009年05月12日 | 日々のこと
夫のクレジットカードが不正使用されたことがある。

昨年のことだ。
ある日JCBのセキュリティ部門から電話があって、至急夫に連絡を取りたいという。夫はまだ帰宅していなかったので、妻の私でよければと申し出たが、ご本人でないとお話できないという。
最近はどこもかしこも、本人、本人と連呼して、なんとも面倒だ。
まあ仕方が無いから、夫に連絡して直接電話するように伝えたが、もしかして不正使用されたのだろうかと心配になって、すぐ夫のJCBのサイトへ行ってみた。
ロックされていて開けなかった。
ますます心配になる。

夜帰宅した夫によると、東京の御徒町の家電量販店で夫のカードが使われたのだという。やはり不正使用だった。
犯人、といって良いだろう、5万円程度の商品を買ったらしい。

予想はしていたとはいえ、不正使用なんて本当にあるんだ~と改めて驚いた。

犯人がまんまと不正に手に入れた商品の代金は保険でカバーできるそうで、我が家に被害はなかった。
その後もカードで買い物をしようと2回試みたそうだが、カードがストップされて使えず諦めたらしい。

それにしても、本物のカードは夫がちゃんと持っている。
スキミングされるような機会もなかった。
考えられるのはネットショッピングだけれど、幸いなことに彼はその一ヶ月前から、たった一度しかお買い物をしていなかった。
JCBのセキュリティの方も、きっとそれでしょう、と言っていたそうだ。
日頃、楽天とかアマゾン、名の知れたショップでしかカード払いをしないのに、あまりに平穏無事に30年もカードを使ってきて、警戒心を失くしていたのだろう、何も思わずカード番号を打ち込んでしまったのだという。

そのお店自体がが不正を働いたとは思えない。
従業員か、アルバイトが、かはわからないが、割と簡単に犯人は割れたのではないだろうか。

夫のカード番号は変わったけれど、自動払いなどはそのまま引き継がれて特に面倒なことはなかった。

警戒心は持ち続けなければと思うけれど、JCBさんへの信頼感が増したのも事実。

今年の春には娘がカードを紛失して、またまたお世話になった。

考えてみたら、私たちってドジな家族だ。