珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

あまりにKYなJAL

2010年08月08日 | 日々のこと
友人の一人が、行きつけの化粧品店のお得意様キャンペーンに招待されて、エステを体験してきた。

そのとき、何人かの他のお得意様といっしょになったのだが、その中にJALの現役スッチーさんがいた。

知らない同士ながら、みんなで仲良くおしゃべりなどしながらエステを体験しているうちに、そのスッチーさんが、最近沖縄に行ってきたきたことを話し出した。
何でもJALの職員は家族ともども無料で飛行機に乗せてもらえるそうで、家族全員で沖縄までマンゴーを食べに行ってきたというのだ

その話を聞いた友人をはじめとする周りにいた人たちは、皆しばし唖然としてしまった。
借金棒引き、それでも足りず税金投入、あげくに御巣鷹山被害者の会からまで借金しているというのに、いまだにそんな職員特権を残し続けていることに驚き、それをまた、自慢げにしゃべる彼女の自覚の無さと、無神経さに呆れてしまったのだ。

JALはいったいどうなっているのか?やっぱりおかしい。

JALなんか潰してしまえー!と、彼女は激怒してていたが、それは自然な感情だろう。
私も同感だ。

別な友人は、JAL株を4000株保有している。
様子見をしているうちに売りはぐれてしまったのだ。
倒産したわけではないから、紙くずとまではいかないけれど、まあそれに近い。
配当がないのは仕方が無いとして、運賃が半額になる株主優待券もなかったそうだ。

株主達は、JALは再建のために頑張っているのだからと、「欲しがりません、勝つまでは」の心境で耐えているのだ。

そういう株主さんには半額優待券もなしで、職員は家族で沖縄へ無料で旅行だという
いったいどういうつもりだろう??

この話を彼女にしたら、彼女、怒りの余り憤死するかも知れない。

JALは、やっぱり一回潰してみたらどうだろう。
人が替わらなければ、会社も変わらないのではないだろうか。