昨日、イトーヨーカドーへの食料品売り場を回っているとき、コーヒーゼリーが目に留まった。
前の日のブログに書いた、「ゼリーはゼラチンでできている」を思い出した。
コーヒーゼリーは好きで、たまに買って食べるけれど、原料表示など読んだことがなかった。
そこでこの度は、じっくりとその部分を読んでみると、何とゼラチンという文字がない。
ええ!とちょっとショックで、違う商品を見てみる。
ない。
もう一つ別なのを。
やっぱりない。
どういうことかしら?
ゼリーってゼラチンじゃないの?
べテラン主婦の常識がガタガタと崩れていく。
どの商品の表示にも必ずのように入っているゲル化剤というのが、どうもゼラチンの役目をしているらしい。
家に帰って、ゲル化剤というのを調べてみると、一般に植物、海草由来の凝固剤のことらしい。
ゼラチンもゲル化剤の一種ではあるけれど、最高級のものにあたるので、ゼラチンはゼラチンと表示するのがふつうで、ゲル化剤と表示することはないそうだ。
そうか、一般に売られているコーヒーゼリーはゼラチンでできてはいないのか。
ということは、コーヒゼリーでコラーゲンは摂取できないわけね。
自分で、ゼラチンで手作りするという手もあるけれど、とっても面倒。
なるほど、手軽に摂れるコラーゲンの商品が成り立つわけだ。
それにしても、知らなかった。
殆どのゼリー商品はゼラチンじゃないのだ。
ちょっとショックの私、自称ベテラン主婦の肩書きをスゴスゴと引っ込めた。
ところで、コラーゲン摂取の効果についてだけれど。
私の爪は、50を過ぎたころから、縦線がぼこぼこと目立ち始めて、薄くもなり、今やマニュキュアを塗らなければ見られないほどの惨状を呈している。
同年齢のお友達ちはみな、まだ綺麗な爪をしているから、年齢から言って普通よというレベルじゃない。
コラーゲンが、お肌にはともかく、爪にはまったく効果がないということになるのよね。
やっぱり、害はないけど益もない、気持ちだけなのかしらね~