珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

人参の葉のてんぷら

2012年05月19日 | 日々のこと

 昨年、種をまいた人参が食べられるほど大きくならなかったので、そのまま庭に残しておいた。

それが、越冬して、雪解けの後、新しい葉を出し、青々と育っている。

肝心な根のほうはどうかというと、昨年は間引きもせずほったらかしだったので、

込み合ったままひしめいている。

いらなそうな葉を根ごと引き抜くと、小指ほどもない。

ここもそこもと間引いて、20本ほどになった。

葉の緑が瑞々しくて柔らかそう~

とても美味しそうに見えるんだけど、人参の葉を食べるとは聞いた事がない。

捨てるしかないのよね、と思ったけれど、念のためにインターネットで検索してみた。

「人参の葉は食べられるの?」

すると、驚いたことに、

「人参の葉は食べられます」とか、「人参の葉のレシピ」とか、「人参の葉のふりかけ」とか、

「人参の葉は美味しい野菜です」とか、ずらっと並んでいるじゃないの。

人参の葉はどうやら食べられるようだ

私が知らなかっただけで、けっこう常識だったのかしら?

目からうろこで、いろいろ見てみると、やはりてんぷらが一番美味しいらしい。

茎は硬いので、葉の部分だけちぎりとって衣に混ぜ込んで揚げるとあった。

パセリのてんぷらと同じ要領だ。

小さな根も洗ってそのまま衣に混ぜた。

独活の若い葉も獲って一緒に揚げる。

独活が美味しいのはわかっているけれど、さて、人参の葉は?

なんと、予想よりずっと美味しいのよ

パセリよりクセがなくて、柔らかい。

人参が大きくなってしまったら、葉も硬くなって食べられないのだろうけれど、

間引きした若い葉は捨てるなんて勿体無い。

是非、食べなくては。

なんだか、本来の人参になる前に、全部てんぷらになってしまいそうだ