珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

母の入院 5

2014年08月01日 | 母のこと

一昨日は、元気に見えた母だけれど、昨日は何となく生気がなかった。

母さん、

声をかけると、目を開けてかすかに頷いたけれど、すぐに目を閉じてしまう。

何だかぐったりしているように見える。

手を握ったら、熱い。風邪をひいたのかしら?

額も首もやはり熱い。

すぐに看護師さんに伝えると、熱を測ってくれた。

「37度2分ですから、まだたいしたことはありません。部屋の温度が高いのかも知れません」

と言ってエアコンの温度を下げてくれた。

私の平熱は35度2分か3分だから、37度を超えたら大ごとだ。

母はどうなのだろう?

でも、毎日体温は測っているはずだし、これ以上は言えない。

目を閉じたままの母をしばらく見ていたら、そのうち眠ったようだった。

ほんとうに風邪ではないのかしら?

高齢者はよく風邪がもとの肺炎で亡くなっている。

少し不安を感じながら帰ってきた。

長くはないとわかっていても、母の容体の変化に一喜一憂するしてしまう。