8月20日か21日の夜中、空から響く轟音で目が覚めた。
飛行機が異常なほど低空飛行しているようで、
墜ちる直前なのではないかと恐ろしかった
時計を見ると2時少し過ぎ。
丘珠空港へ向かう飛行機がこの辺上空をよく飛ぶ。
でも、旅客機ならこんな真夜中に飛ぶはずがない。
明らかに普通じゃない、何なのいったい?と窓から空を見上げても何も見えない。
何機もが続いて飛んでいるのか、上空を旋回しているのか、
かなり長い時間だったような気がしたけれど、そのうち静かになった。
翌日、夫に訊いてみたら気が付かなかったと言う。
そうよね、確かに彼は熟睡してたわ。
あの轟音の中で。
その後、いっしょにお茶を飲んだお友達二人に聞いてみたら、
全然知らなかったわという返事。
ここで、自信がなくなる気弱な私
そういえば、ニュースでも何も言ってないし・・・
もしかしたら夢だったのかしら・・・
でも、今朝たまたま見つけた記事で、あれが夢ではなかったことが判明した。
「本日の札幌市近郊の轟音は、航空自衛隊のF-15戦闘機で、
対領空侵犯措置として、ロシア及び中国機が日本の防空識別圏に
侵入したため、警告をしに緊急発進した」
のだそうだ。
これが確かな情報かどうかは、私には調べようもないけれど、
あの非常識な時間の轟音、やっぱり尋常じゃない。
非常事態だったのは確かのようね