珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

ぎゅう・・・ぎゅう・・・ぎゅう・・・

2016年11月18日 | 日々のこと

Oさん、Kさんと月一のお茶会だった。

お茶会といっても、お昼少し前に家を出るので実際はランチになる。

夫は一人でランチをすることになるけれど、毎月のことで慣れたものだ。

冷蔵庫には冷凍のパスタやチャーハン鍋焼きうどんなど、

ストックしてあるから好きなものをチンして食べてくれる。

それがこのたびは、図書館へ行くのでついでに外でを食べて来ると言う。

「だから、あれちょーだい」と夫。

は、あれ?

「ほら、あそこの・・・ええと・・・肉屋」

は、肉屋?

「もしかして吉野家?」と私。

「そうそう吉野家」

吉野家の株主優待券が欲しいと言っているのだ。

肉屋ね~、まあ、当たらずも遠からずの範囲か。

優待券は今年の11月30日が期限の分が600円残っていた。

足りなかったら自分で出してねと言って渡した。

 

その日もいつものように、よくまあ次から次へと話すことがあるものだと

自分でも感心するくらいおしゃべりして、ついでにお買い物をして帰って来た。

家に入ると夫が、これまたいつものようにソファで転がってテレビを見ていた。

「お昼、何食べたの?」ときくと、

少し間があって、

「・・・ぎゅう・・・、ぎゅう・・・、ぎゅう・・・」

ぎゅうの後が出てこないらしい。

牛丼?ときくと、

「いや、牛丼じゃなくて・・・ほら、冬に食べるやつ」

牛丼じゃない、ぎゅうのつく冬に食べるものなのね。

「もしかして、牛すき?」

「そうそう、牛すき」

あ、そう・・・疲れた・・・

確かに、吉野家の牛すきなべは冬限定メニューだったわ。

それにしても、ぎゅう・・・、ぎゅう・・・、ぎゅう・・・よ。

危なくないか、うちの夫。