5か月前から、認知症予防で英会話サークルに参加している。
先生はイギリス人の若い男性。
平日の日中ということで、メンバー10人は全員60は過ぎてるわね。
失礼ながら、みなさん、私同様認知症予防が目的だろう。
英会話サークルと言う名がついているけれど、英会話らしい会話ははほとんどなく、
テキストを使ってのお勉強になる。
今更お勉強か・・・あまり楽しそうではなかったけれど、
ああ、そうだったのかということもたくさんあって、それはそれで悪くはない。
理想とは違っているが、私も認知症予防と割り切って参加した。
こちらをAとする。
私が加入後、しばらくしてそこを辞めて違うサークルに行った人がいる。
「そこが良かったら教えてね」とお願いしていたところ、
少しして、「わりといいよ、一度見学に来ない?」とお誘いがあった。
約束と言うほどの約束でもないのに、律儀に守って連絡をくれたのだ。
私はほとんど忘れていたのに、申し訳ないとともに嬉しかった。
そこは車でないと行かれないところ、それが少し面倒に思ったけれど、
せっかくお誘いいただいたので見学に行ってみた。
ここをBとする。
先生は、日本語ペラペラ、中年のアメリカ人男性。
メンバーは私を入れても5人で、前半フリートークの時間がある。
後半はテキストを使ってのお勉強だけれど、Aよりもかなり低レベルだ。
トークできるのが魅力で、とりあえず1か月通ってみることにした。
1か月行ったら、やはりAのほうが良いということになるかもしれないので、
Aもまだやめられない。
それで、今月はAB両方に通っている。
ところが、Bにもう4回行ったのに、まだ決められないでいる。
トークが魅力なのだから、Bで良いように思うけれど、
そのトークの時間が、みなさん日本語になっている。
先生は易しい英語を選んで話すので、聴けてはいるようだけれど、
話すのは苦手らしく、返すのは日本語だ。
たどたどしい英語もどきででも、英語で返すのは私だけ。
へたをすると、私が時間を独り占めすることになってしまう。
それはまずい。
先生が、他の人に気を使っているのがありありとわかる。
当然だ。
今まで、それなりに安定したサークルだったのが、私が入ってバランスが崩れ、
先生もやりづらいのではなかろうか。
そこは、先生自身が運営しているから、
人が増えると月謝も増えるで、痛し痒しだろうな。
それに、私にとっては後半のお勉強が苦痛だ。
車でないと行けないというのも、冬に向かって気が重い。
車に乗るということは、朝早く雪かきしなければならないということだものね。
やっぱりAかな~。
Aは、少なくともテキストのレベルはBよりも2段階くらい上だし、
歩いていけるものね~。
だけど、自由トークはほとんどない。
文章を作ってくる宿題はあるけれど、前もって文章を作るのと、
その場で会話するのでは全然違う。
素晴らしい文章を作ることよりも、とっさに口から出て来ることが大事よね。
やっぱりBかな~。
とにかく、あと1回ずつ行くチャンスがあるから、そこで何とか決めなければ。
悩むな~