珊瑚の時々お絵かき日記

夫と二人暮らし、コロナ自粛するうちに気がついたら中国ドラマのファンになっていました。

母の入院 6

2014年08月05日 | 母のこと

先週末、名古屋に住んでいる息子が母に会いに来た。

母の意識があるうちに一度会わせておきたかった。

「もしかしたら、わからないかもしれないよ」と前もって言っておいた。

でも、「ばあちゃん、○○だよ」と息子が母の耳元で大きな声で言うと、

母の目の色が引き締まったような気がした。

息子の顔を見て、今どこにいるの?と意外なほどしっかりと言う。

久しぶりに会った孫のために、一生懸命声を出したのだと思う。

息子が札幌にいないということも忘れていなかった。

たまたま、弟夫婦も甥を連れて合流した。

弟は結婚が遅かったので、甥はまだ小学2年生、

入れ歯も入れず枯れ木のように痩せた母の姿はショックだったろうと思う。

後で聞いたら、おばあちゃんだとわからなかったそうだ。

残念なことに、母も甥のことは憶えていないようだった。

母にとっては、甥も義妹も最近のこと、頭の中から消えてしまっているのだろう。

 

帰りの車の中で、息子に「ショックじゃなかった?」と訊くと、

「いやー、ショックだったよ、弱ってるって聞いてはいたけど想像以上だった」と神妙に言っていた。

息子にはこれがおばあちゃんに会う最後になるだろう。

元気なころのおばあちゃんを憶えていてほしいという気もするが、

やはり、わかるうちに会わせてよかったと思う。

今週末に娘が帰ってくる。

そのころ、母はどうだろう...

 

 

 

 

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衝動的まとめ買い

2014年08月03日 | お買い物

母の病院からの帰り、息子がお友達と会うから大通りで降りたいと言うので、

それなら私もちょっと寄ろうと、丸井に駐車した。

靴売り場のバーゲンを見たかった。

それで、買ってしまった。2足も

左は黒のエナメル、右は何とゴールド。

なんとも私らしくない靴だ。

実は、この前のクルーズで、冠婚用の靴が壊れた

1回目のフォーマルナイトで靴の中がボロボロに剥がれてしまった。

10回も履いていないけれど、買ったのは30年も昔。

文句は言えない。

外側はなんともないので、2回目も何とか履いた。

でも、これ以上はとても無理、代わりを1足欲しいと思っていたところだった。

売り場を見て歩いて、サイズ、お値段とも私の希望に合ったのはこの2足。

エナメルかゴールドか、迷いに迷って結局2足とも買ってしまった。

だって、どちらも5000円だったんだもん

定価の3分の1ほどのお値段だ。

普段パンプスを、しかもこんなにヒールの高い靴を履くことは殆どない。

結婚式もこれからはそうないだろう。

クルーズ用なのだ。

これから先、行けるかどうかわからないけれど、夢くらいは見ていたい

クルーズグッズを揃えておけば、いつかまた、本当に行けそうな気がする。

一度も履かないで、下駄箱の肥やしになる可能性もあるけど・・・。

 

 さて帰ろうとエスカレーターに乗ろうとしたら、見てしまった。

「マルサで閉店バーゲンセール開催中」というポスターを

場所はマルサ3階フロアー。

あらら、体が自然にマルサへ向かっていくじゃない。

 行ってみると、5時近くとはいえ買い物客は数えるほど。

店員さんもまばら、閉店するわけだな~と納得。

ここで、買ってしまったのがこの2着。

どちらも、ミッシェル・クラン。

 こんな風に着るつもりです。

 黄色系のカーディガンは持っていなかったので、まあいいでしょう。

どちらも3000円、2着買っても許せるよね。

 

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今更ですが、なごやか亭のうな重

2014年08月02日 | 日々のこと

  今更ですが、土用の丑の日の話題です。

近くに「なごやか亭」という産直の魚介が売りの回転寿司屋さんがあります。

月に一回は必ず行くのでメール会員になっています。

7月の初め、土用の丑の日についてのお知らせメールが来ました。

うな重を、メール会員対象に予約販売しますというものでした。

お値段は1200円

ウナギが値上がりしている今日この頃、とってもお買い得です。

早速2個予約しました。

 

そして当日、そのうな重がこれです。

 包装を取ったらこんな感じ、二人分で1匹ですね

もちろん国産じゃありません。あり得ません。

中国製でしょうね~

でも、本物のウナギでした。美味しかったです

常連さんへのサービスでしょうね、1200円なら儲けはないかもしれません。

なごやか亭さん、ありがとう

来年も期待していますよ~。

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母の入院 5

2014年08月01日 | 母のこと

一昨日は、元気に見えた母だけれど、昨日は何となく生気がなかった。

母さん、

声をかけると、目を開けてかすかに頷いたけれど、すぐに目を閉じてしまう。

何だかぐったりしているように見える。

手を握ったら、熱い。風邪をひいたのかしら?

額も首もやはり熱い。

すぐに看護師さんに伝えると、熱を測ってくれた。

「37度2分ですから、まだたいしたことはありません。部屋の温度が高いのかも知れません」

と言ってエアコンの温度を下げてくれた。

私の平熱は35度2分か3分だから、37度を超えたら大ごとだ。

母はどうなのだろう?

でも、毎日体温は測っているはずだし、これ以上は言えない。

目を閉じたままの母をしばらく見ていたら、そのうち眠ったようだった。

ほんとうに風邪ではないのかしら?

高齢者はよく風邪がもとの肺炎で亡くなっている。

少し不安を感じながら帰ってきた。

長くはないとわかっていても、母の容体の変化に一喜一憂するしてしまう。

 

 

 

 

 

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