韓国ドラマ 「風の絵師」 ① パク・シニャン、ムン・グニョン
2008年 20話
パク・シニャンssiが初めての時代劇にそしてムン・グニョンちゃんも男装をしての
ドラマ出演とあって とても楽しみにしていました。
両親を亡くしたユンボク(ムン・グニョン)は亡くなった父(画師)の友人に引き取られ
図画署の画員として学ぶべく男として育てられます・・・
ある日、図画署の写生大会で一人の画員が描いた女性の絵が大問題になります。
実はその描かれていた女性はお忍びで王室の外で逢引をしていた大妃(先代の大妃)
だったのです・・・
その犯人捜しのために10年ぶりに図画署に呼び戻されたのがホンド(パク・シニャン)
でした。 ところがこの問題の絵を描いた画員がユンボク(ムン・グニョン)だと判明
します。
ユンボクの才能と素質を見抜いたホンドは正祖王(ペ・スビン)の力を借りてユンボクを
助けます。 それ以来 師弟の間柄になった二人ですが・・・
次第に師弟関係を超えた感情に進んでいきます・・・
パク・シニャンssiとムン・グニョンちゃん、お二人とも演技力は素晴らしく大好きな俳優さん
ですが、このドラマでのグニョンちゃんはあまりに幼く見えて二人の恋愛の部分を理解する
のに苦しみました。(ちょっと年の差がありすぎて・・・)
また もう一人妓生の琴妓が現れ男性だと思っているグニョンちゃんを好きになっていきますが、
これもまた、 なんで 都一 美しい琴の名手が子供みたいな男の子に惚れるのかなぁぁ~~
最後まで~~疑問だらけ~~?? (笑))) この部分は無理があったと思いますが・・・
でも、お二人の素晴らしい演技力と顔の表情は驚くほど役になりきっています。
期待を裏切らないパク・シニャンssiとムン・グニョンちゃんでした。
あらすじ(BS11)
韓国を代表する2大スター、ムン・グニョン × パク・シニャンの競演!
同じ時代に存在したふたりの天才絵師
封印された絵画には、秘められた恋の姿が描かれてた!!
時は1776年。密命により王の肖像画を描いていた元老画員の謎の死を契機に、
その事件を調査していた画員らの殺人事件が次々に勃発する。
それから10年後。
中堅画員であるキム・ホンドと、新入りのシン・ユンボクの才能に理解を示す王、
それを忌み嫌う臣下らが二人を亡き者にしようと企て、結局二人は宮廷から追放されてしまう。
しかし王は、同時に10年前に描かれた王の肖像画を探し出すよう、二人に密命をだす。
果たして二人は謀略と危険をくぐり抜け、肖像画を見つけ出し、関係者の死にまつわる秘密も明らかいすることが出来るのか!?
そして実はユンボクは、父の死の真相を解明するために女人禁制の図画署に入るため男性していた女性だったのだ・・・
18世紀に実在した二人の天才絵師と現存する彼らの名画をベースに、大胆な着想を交えて紡ぎ出した新しい歴史ドラマ!
このドラマの主人公であるシン・ユンボクとキム・ホンドは、18世紀の李氏朝鮮に実在した当代きっての天才絵師。
しかし、その才能を惜しみなく発揮することで、このふたりの絵師の運命は、明と暗に分かれていく。
この物語はふたりの愛とその運命を描く、全く新しい歴史ドラマである。

ユンボク(ムン・グニョン)には義兄がいます。
弟の絵師としての才能を守りいつも自分が犠牲になって助けてあげます。
お兄さんはユンボクが女性だと知っていて妹以上の愛情を持っていたのが
とても切なく感じ取れました・・・
私はこの二人のほうが自然に思えてお兄さんを応援したかったですね!
ホンドとユンボクは朝鮮時代後期に活躍した実在の画家でドラマの中でも二人が描いた
絵がこのドラマをより一層盛り上げて深みを持たせてくれます。
またもう一つの見どころは衣裳やセットなど時代劇の歴史や文化など細かい部分にも
気を配った映像の美しさです。
後半は絵の中に隠された謎解きのミステリーにドラマが変わります・・・後半ラストが
楽しみです~!!


