11月20日、新宿シネマートにて映画『霜花店(サンファジョム)~運命、その愛~』のジャパンプレミアムに高麗王を演じたチュ・ジンモが舞台挨拶に登壇!!
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黒のデザインスーツに白いシャツで颯爽と登場したチュ・ジンモは、大きな拍手で迎えられ、その存在感にため息に近い声があがった。韓国では、観客400万人近くを動員する大ヒットとなったこの映画、今回チュ・ジンモの参加でチケットは売出し当日即完売という人気ぶりだ!
はにかんだ様子で「皆さんこんにちは、チュ・ジンモです。皆さんにお会いできて嬉しいです。日本で舞台挨拶をするのは初めてで、とても胸がときめいていて、そして緊張しています。」と挨拶した。
これから映画を見るお客様に対面した感想を聞かれると、会場から「ジンモ~!」「ジンモ~!」と声がかかり「僕のことをたくさんの方が知ってくれて、名前を呼んでくれて嬉しいです。皆さんから声援を頂くと韓国に帰ってまた頑張ろうという気持ちになる。」と笑顔を見せた。
映画について、今回の役のオファーを受けた時の気持ちを「この作品は、俳優がどのように役を解釈するかによって色々な見解ができる映画ではないかと思った。シナリオで王の役を見たとき、シナリオにはない感情の部分まで色々な表現ができるのではないかという印象を持った。この王の役は誰にもできるものではないと監督から聞いていたので、 オファーを受けた時は本当に嬉しかった。出演は即決した。」とし、「ただ、チョ・インソンさんとの愛の部分をどのように描いたらいいのかと心配もあった。今までのほかのドラマ・映画よりも悩む部分が多かった。」と真剣にこの映画の取り組んだ姿勢を話した。
また、チョ・インソンとはこの映画で共演する前から仲がよかったので彼の事を信じて撮影することができたし、彼は何事にも一生懸命な俳優だと感心した。ソン・ジヒョさんは本当に心のきれいな優しい方で、今回の役はとても大変な役なのに頑張っていたと称えた。
この映画の注目すべきところは?という質問に、「王の最後のところで言う一言。その一言を言う為に この王は映画に存在しているのではないか?また、その一言のために自分も出演したいと思った。」と伝えた。
この王の役は心の中に包み隠している感情の部分が多く、難しかった。その王の心情を『目』で表現しようと努めた。気持ちを抑える演技というのは本当に難しかったが、やりがいもあった。と演じた達成感を語った。
続いて、観客からの質問に、質問者の方を見て答えるジンモ。
①好きな女性のタイプは?
少し照れながら・・・「以前は可愛くてスタイルが良くて、優しい人と思ったりしたが、今は『懸命な女性』がいい。そんな女性を待っているところです。」日本女性の印象を聞かれると、「本当に優しくて配慮や気遣いをしてくれるので感謝の気持ちに尽きる。」と話した。
②この映画で10kg体重を落としたと聞いたが、今でもキープしているか?
「また10kg戻りました(笑)。実は、映画の撮影前に10kg落としたのではなくて、撮影中に王の役の感情にあわせて少しづつ痩せていった。しかし残念なことに王の衣装はゆったりしているので体のラインはあまり見えなかった。顔には出ていると思うのでよく映画を見てほしい。」と語った。チュ・ジンモに見つめれらて答えを聞く女性は、胸に手をあてこの状況が信じられないといった様子だ。
また、幸運にも選ばれた1名がチュ・ジンモから映画のポスターを手渡しされ優しくハグをされた。
最後に、チュ・ジンモから「この映画を見て楽しかったら是非、周りの人に宣伝してくださいね。 そして次の上映時には空席のない様に!」と笑いを誘って、内容たっぷりの舞台挨拶が終了した。
「霜花店~運命、その愛~」
高麗時代末期を背景に危険な愛に身を投じた3人の男女が辿る悲劇的な運命をロマン溢れるタッチで描いた歴史絵巻。今作でチュ・ジンモは第5回百想芸術大賞 映画部門最優秀演技賞を受賞した。36人のイケメン乾龍衛もみどころだ。
2010年2月6日(土)よりシネマート新宿、ほかにてロードショー!