韓国ドラマ「グッド・ドクター」あらすじと感想！
障害を持つ青年医師シオンの成長が描かれた物語ですが、このシオン役を
演じたチュウォンさんの決してオーバーになり過ぎない自然な演技は本当に
素晴らしかったです。
発達障害を抱えるシオン（チュウォン）は複雑な人間関係が苦手で感情表現も
下手ですが、医学知識だけは誰よりも優れていて、「ロボット」と言われる
ようになります。
軽い冗談も分からず、人に対してあやまることも知らない、ちょっと一般常識に
欠けるところがあり、そんなシオンを同僚のユンソ（ムン・チェウォン）は
周囲から誤解されないように守っていきます。
そして次々と運ばれる患者とその家族をシオン（チュウォン）が救っていきます。
小さな命を守る小児外科医の物語なので、医師として活躍することは奇跡に
近いドラマだと思いますが、逆に障害をプラスに変えて努力するシオンに
誰もが心打たれることでしょう！
そしてシオン（チュウォン）とユンソ（ムン・チェウォン）はお互いの意外な
一面を知るうちに想いを通わせるようになります。
私ははじめ、ユンソ（ムン・チェウォン）がドハン（チュ・サンウク）を
好きだったので、この二人が恋愛関係になるのかと思いましたが、このドラマ
にはドロドロの愛憎劇はありません～（笑）
また、シオンの面倒を見ていた院長ウソクを辞任させようとする権力争い
にシオンが使われることになったり、以前、会長の部下であった副院長
カン・ヒョンテが病院の営利化のためあらゆる策略を図ったりしますが、
本作は最後までハッキリとした悪役もいなく、極めつけの出生の秘密も
ありませんでした。（笑）
後半部分で、いつもそっと見守っていたシオンの母親が「私がお母さんなの」
と伝えた時、シオンが「僕は母さんが嫌いだ！父さんみたいに嫌いだ」と
言ってその場を去っていくシーンがありますが、ここは胸が痛かったです！
母親に会いたかったシオンにとってあまりに突然な出来事だったので、
きっと心の準備ができていなかったのでしょうねぇ～！
本当は嬉しいはずです！！
そして、本作で弟のようなシオンを助けていく教授役のチュ・サンウクさんの
天才外科医が超～カッコ良かったです！ もう～完璧！ （笑）
元々正統派イケメンのチュ・サンウクさんですが、ずっと～ため息がでるほど
素敵すぎて、 もう～クラクラします～（笑） ホント～❤
チュ・サンウクさん演じる完璧主義者のクールなドクターは一見近寄りがたい
人物ですが、後輩を想う愛情は人一倍強く誰もが憧れる先輩医師です！
まぁ～こんな素敵医師はどこを探してもいないでしょうけど、キャラクターと
しては視聴者から絶大な人気を集めるでしょうねぇ～！
私も今更ですが、すべて・・・見とれてしまいましたぁ～～（笑）
特に真剣な手術シーンと子供たちに向ける優しい笑顔とか・・・
そう～やっぱり～すべてカッコ良かったです～（爆笑）
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 | Good Doctor (グッド・ドクター) OST (KBS TV ドラマ) (韓国盤) |
| Loen Entertainment |
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そして、そのキム・ドハン(チュ・サンウク)に秘密が・・・
「グッド・ドクター」チュ・サンウク、チュウォンに厳しかった理由…
弟の秘密を打ち明けた！
キム・ドハン(チュ・サンウク)がこれまでパク・シオン(チュウォン)に
厳しく接してきた理由が・・・
夜遅く、一人で焼酎を飲んでいたドハンはチャ・ユンソ(ムン・チェウォン)を
呼び出します。
ドハンはシオンに接する自身の態度を誤解しているユンソに
「弟が一人いた。キム・スハン。知的障害3級」と明かし、彼女を驚かせた。
ドハンは「周りの助けがあれば、ある程度の生活が出来た。
独り立ちできるほどよくなったと思った」と過去を振り返った。
過去、ドハンは家族が集まった食事の席で、両親に「学校に行くとき、
もうスハンの送り迎えを止めようと思う。
自立心を育ててこそ他の人と一緒になって、社会に適応することが出来る」と
思ったから・・・
しかし、ドハンの期待とは異なり、弟スハンの症状は普通ではなく深刻だった。
横断歩道を渡ろうとしたスハンは冷や汗を流し始め、幻聴が聞こえるかのような
表情になってしまった。
結局、きちんと信号を見ないまま横断歩道を渡ったスハンは走ってくる
トラックにひかれ、死亡してしまった。
ドハンは「あの時、僕のせいで僕の弟はああなってしまった」とし、
「何もしないことがスハンにとって最善だった」と自責した。
だから「パク・シオンを見ると僕の弟を思い出す。だから、
元の場所に戻したい。それが彼にとっては最善だから」と
これまで隠してきた胸の苦しさと本音をすべて打ち明けた。
ユンソはドハンの手を握りながら、「弟さんは亡くなったけれど、
教授はたくさんの子どもたちを救っている。教授は多くの人々の慰めに
なっている。これが、私が教授を尊敬する理由です。」という言葉で
ドハンを慰めた。 （kstyle）
