韓国ドラマ「秘密」あらすじと感想!
昨日、イ・ボヨンさんのおめでた報告が話題になりました~!
結婚1年目でパパとママですね!
チソンさん、おめでとうございます。
本作はひき逃げ事故をはじめに運命を狂わされた男女4人のドロドロ劇ですが
長編と違って、疲れない程度の16話の短編がとても良かったです~(笑)
超~お勧めです!!
Kグループの御曹司ミニョク(チソン)は愛する女性ジヒとの愛を父親である
Kグループのチョ会長から引き裂かれ、国会議員の娘セヨン(イ・ダヒ)との
政略結婚を余儀なくされていました。
また同じころ、パン屋さんを営む父とともに真っ直ぐに生きてきたユジョン
(ファン・ジョンウム)は新人検事のドフン(ペ・スビン)からプロポーズを
受けますが、二人が乗った車が雨でスリップ事故を起こし女性をはねて
しまいます。
車を運転していたドフン(ペ・スビン)はそれに気が付きますが、自分の地位
や自身を守るためにその場を逃げてしまいます。
その女性は死亡しますが、その女性がミニョク(チソン)が愛する最愛のジヒ
であることが判明します。
警察の捜査の手は車の名義人であるユジョン(ファン・ジョンウム)の元に
詰め寄りすべてを察したユジョンは恋人のドフンの将来を思い、その罪を被り
刑務所に入ります。
そして事実を知らないミニョク(チソン)はユジョンに復讐しようと攻撃を
はじめるのです。
加害者となったユジョン(ファン・ジョンウム)への復讐を誓うミニョク
(チソン)の増悪は激しい感情となって突き進んでいきますが、ある時・・・
その憎しみが愛に変わり彼女に心奪われていくチソンさんの熱演は必見です!
刑務所に入ったユジョンはドフンの子供を産みますが、虐待したとして子供と
離されてしまいます。
出所したあと施設に迎えに行ったユジョン(ファン・ジョンウム)は子供サン
が病死したことを知ります。
また追い打ちをかけるように父親も亡くなります。
人殺しの罪を被ったユジョン(ファン・ジョンウム)のお人好しにもイライラ
しますが~(笑)、次々と罪を犯していく野心家のドフン(ペ・スビン)の
冷徹さには心から怒りがこみあげてきますよぉ~!! 名演技です!!
悪役だから仕方ありませんが、ふつう自分の罪を被ってくれた彼女には優しく
するでしょう・・・ 逆に窮地に追い込むなんて信じられないです!
そして後半ちかく、仮釈放をのばしたのも父親を殺したのも実はドフンが
仕組んだことだと分かるのです。
この部分はまったく意外な展開で衝撃的でしたぁ~~~!?
「胸が裂かれるほど後悔させてやる。」
「サムと父さんを一生忘れられないようにしてやるから」と泣き叫ぶユジョン。
ユジョンにとって、かつて愛した彼の姿はなく逆に彼の裏切りを知った彼女の
絶望感は見ていて胸が苦しくなるほどつらかったです!
そしてユジョンはミニョクに「そばにおいてください。必ずやらなければ
ならないことがあるから・・・」
「私が亡くした大事な人たちのために・・・奪われたものを返してもらうから」
と復讐へと姿を変えていきます。
ドフンの卑劣な裏切りを知ったユジョンも傷ついた心をミニョクによって
癒されていきますが、ミニョクもまた復讐から見守る愛に変わり、更に真実の
愛と変わっていきます。
終盤ちかく、子供のサンが生きていたことが判明します。
検事になったドフンだけが生きがいの母親がサンを養子に出していたのです。
ドフンも知らなかったとはいえ、同じ母親として許されないことですよね。
でもユジョン(ファン・ジョンウム)は養子先で幸せに暮らしている我が子を
無理に連れ戻さず子供の心を一番に考える素敵な母親でした・・・
どうしたらいいのか、愛しい我が子とのつらい選択のシーンでしたが毎回
ファン・ジョンウムさんの涙の演技は大絶賛です!
本作は恋人を事故で亡くし悲しみから復讐へと走る主人公のミニョク。
でも~徐々に事故に疑問を抱くようになります。
そして自身の復讐に戸惑いを感じ始める・・・
復讐から愛へと変わっていく複雑な心の中は愛なのか?憎しみなのか?
その秘密が明らかになった時の4人の運命は・・・
劇中の挿入歌も素敵でそれぞれ胸に秘める愛を情熱的に盛り上げて
くれるOSTでした~♪