「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

韓国映画「完璧な他人」あらすじと感想、大人たちのブラックコメディ

2022-02-28 | 韓国映画、か行



韓国映画「完璧な他人」あらすじと感想。
(あらすじ)
美容外科医ソクホ(チョ・ジヌン)と精神科医の妻イェジン(キム・ジス)の新居に集まった親友とその妻たち。
亭主関白で気難しい弁護士のテス(ユ・ヘジン)と貞淑な専業主婦スヒョン(ヨム・ジョンア)。
新婚ホヤホヤのイケメン社長ジュンモ(イ・ソジン)と若妻セギョン(ソン・ハユン)。
新恋人を連れてくるはずが、一人でやって来た教師ヨンベ(ユン・ギョンホ)。
久々の再会を喜び、変わらぬ友情や夫婦愛を確かめあい、お酒も会話も弾んでいく。
そして自分たちの間には隠し事がないことを証明するため、「今からスマートフォンに届く電話やメールを全員に公開しよう」とスマホのロックを解除することに…。
次々と届く着信やメール。
知られたくない“大人のウラ事情”が露わになり、楽しいはずのパーティーは想像を絶する修羅場と化していく――!  (kstyle)



いろいろな国でリメイクされているようですが、私は本作の韓国版がはじめてです。
豪華なキャストの出演俳優さんですが、登場人物はほぼこの7人だけで物語は進んでいきます。
美容外科医ソクホ(チョ・ジヌン)と精神科医の妻イェジン(キム・ジス)の引っ越し祝いに集まった仲間たちですが、40年来の仲だというのに、こんなにもいろいろな秘密があるなんて、大人の事情は嘘だらけなんですね。
女性は嫁姑問題と他人の陰口など、よくあるエピソードはリアルで共感する部分があり、夫たちは様々な方法で「女性関係」をごまかそうとしながらも、男性特有の会話と男の友情があり、女性とは明確に違いがあるように感じました(笑)
劇中、テス(ユ・ヘジン)が妻からの攻撃を避けるために、ヨンベ(ユン・ギョンホ)とスマホを交換してもらったことで、ますます話が可笑しくなっていく様子は爆笑で、その場で妻と大喧嘩になり離婚騒動までいってしまいますが、それでもヨンベの秘密を隠してあげるところは男らしさを感じるシーンでした。
本人たちにとっては深刻で笑うに笑えない問題でもありますが夫たちのブラックコメディには本当に爆笑でした。
ゲームがゲームで終わらないスマホを見せ合うという実に大胆なこのようなゲームは絶対にしないことですね!








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

16年前の懐かしい韓国ドラマ「宮」明洞のど真ん中でキスを

2022-02-28 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)

2006年に放送されたMBC『宮~Love in palace』は、同名の漫画を原作に、平凡な女子高生が、祖父同士の約束のために王室の皇太子(世子)と政略結婚をすることになったことから繰り広げられる、胸キュン宮廷ロマンス。
放送開始前、原作者である作家のパク・ソヒは、俳優のチョ・インソンとチャン・ナラを主人公にと思っていたそうだ。しかし、監督の判断で4人の主人公を全員、新人俳優でキャスティングすることになった。

これに対し、原作ファンは「原作のキャラクターと全く合っていない」と反発。大論争となったこともあり、放送前から多くの注目が集まっていた。
しかし、いざ放送が始まると、作品の世界観をはじめ豪華なセットに衣装と、これまでのドラマでは見たことのないレベルの高い映像美を披露。その美しい映像美に加え新人俳優らの熱演により、韓国で大きな話題となった。
韓国では最高視聴率が28%を記録し、2006年上半期の最高の作品と呼ばれるほど高い人気を集めている。

明洞のど真ん中で‥? 大衆をときめかせた名シーン。
当初、全20話予定だったのだが、ファンからの熱い要望により4話ほどストーリーが延長されることになった。その”延長戦”の中で話題になったのが、チュ・ジフンとユン・ウネの”路上キスシーン”だ。
そのシーンが登場したのは、第23話のラストシーン。

撮影されたのは、韓国の人気スポットだった明洞(ミョンドン)のど真ん中。当時、明洞は韓国国民だけでなく、海外の観光客も多く集まる有名なエリアであり、常に人がごった返しているような場所。最もホットな場所で撮影されたことでも多くの話題を呼んでいた。
当時、大勢の人が見ている中で路上キスシーンが続いたが、誰が見ても演出ではなく、本当に街中で起きたキスシーンのように見えた。

だが、ユン・ウネが芸能番組で明かしたことによると、このシーンの撮影のため、監督が2人の俳優に「遠くから歩いてくるように」と指示した後、制作陣は遠くからこのシーンの撮影を進めたという。
明洞は多くの人で賑わっていたものの、2人が帽子をかぶって静かに現れたので、大衆は2人が芸能人だとは気付かなかったそうだ。その後、いきなりキスシーンになると、その時になってやっとチュ・ジフンとユン・ウネだと分かり、周りは見守っていたという。

大衆に見守られながらキスシーンを撮影することになったチュ・ジフンとユン・ウネは、照れくさい中でも感情を込め、見事に演じ切った。しかし、そのキスシーンよりも大衆をときめかせたのは、撮影後に2人が手をつないで走る姿だったそうだ。

現在は魅力的な観光名所が増え続けている韓国だが、当時のホットな雰囲気を味わえるのも本作の魅力だろう。
これに加え、チュ・ジフンとユン・ウネのフレッシュな演技も楽しめるとあって、令和になったいま、もう一度見返してみるのもおすすめだ。
 かしこい韓流・k-pop生活Danmee








  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヒョンビンの魅力が詰まった韓国映画3選

2022-02-28 | 「ヒョンビン」ドラマ・映画・情報記事


ヒョンビンの魅力が詰まった韓国映画3選。
兵役除隊後の主演映画3本を紹介し、演技の幅を広げ続ける彼の歩みを振り返ってみたい。
意外なことに兵役後の彼の出演映画にラブストーリーはなく、これまでのイメージをアップデートするような役柄に敢えて挑み続けている。
そこで今回は、除隊後のヒョンビン主演映画3本を紹介し、演技の幅を広げ続ける彼の歩みを振り返ってみたい。

『王の涙-イ・サンの決断-(2014)』
除隊後、初の出演作品であり、ヒョンビンにとって初の時代劇となったのが『王の涙-イ・サンの決断-(2014)』だ。
本作は、1777年に起きた『イ・サン暗殺未遂事件』をベースに、イ・サンと彼の暗殺を目論む人々の人間模様を、サスペンス調で描いた力作となっている。ヒョンビンは、これまでアカデミックな人物として描かれがちだった、イ・サンのイメージを大胆に払拭。鍛え抜かれた肉体美と、迫力あるアクションを披露し、硬派なイ・サン像で注目を集めた。
クライマックスで繰り広げられる、剣や弓を使った戦闘シーンは、息を飲むスピード感と映像美に溢れている。時代劇初挑戦とは思えない、見事な演技を披露するヒョンビンの熱演に注目してほしい。

『コンフィデンシャル/共助(2016)』
2本目に紹介するのは、韓国で780万人もの観客を動員したメガヒット作『コンフィデンシャル/共助(2016)』。
韓国を代表する名バイプレイヤーユ・ヘジンと、ヒョンビンがダブル主演を務めた型破りなバディー・ムービーだ。ヒョンビンはソウルに潜伏する闇組織の特別捜査のため、北朝鮮から韓国へやってきたエリート刑事、リム・チョルリョンを演じている。
『愛の不時着』と重なる寡黙で勇敢な北朝鮮のエリートを熱演し、様々なアクションを披露。まさに彼の持ち味が詰まった一作だ。ユ・ヘジン演じる人情派刑事、ジンテと共同捜査を行うも、足並みが揃わず反発し合いながらも、ミッション達成を目指す2人の姿がコミカルに描かれている。
ちなみに本作は、続編『共助2・インターナショナル(原題)』の公開が決定しており、名コンビのさらなる活躍に期待が寄せられている。

『ザ・ネゴシエーション(2018)』
最後は『愛の不時着』以前に、ヒョンビンがソン・イェジンと共演したクライムムービー『ザ・ネゴシエーション』を紹介。
ソン・イェジンはソウル市警の警部補チュヨン、ヒョンビンは国際犯罪組織のリーダー・テグを演じ、それぞれ対峙する刑事と犯罪者を熱演している。
ヒョンビンは、バンコクで韓国人を人質に立てこもり、ソン・イェジン扮するチュヨンとの駆け引きを展開する、頭脳派の犯罪者役を担った。彼の真の狙いとは何か、過去に何が隠されているのか‥手に汗握るスリリングなストーリーは見応え充分。
これまでヒロインや視聴者を”胸キュン”させるイケメンを演じてきたヒョンビンが、見事に悪役になりきっている姿は新鮮だ。恋人ソン・イェジンとの共演も、一見の価値あり。
公私ともに順調なヒョンビン。演技と常に真摯に向き合い、新たな役柄と表現に挑戦し続けている。
今後ますます人気が高まるであろう、彼の過去の主演映画を改めてチェックしてみては。
   かしこい韓流・k-pop生活Danmee









  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする