韓国映画「コレクターズ」盗掘、あらすじと感想。ソウルに眠る宝刀を盗み出せ。
イ・ジェフンを主演に、首都ソウルのど真ん中にある朝鮮王の墳墓“宣陵(ソルルン)”から宝刀を盗み出そうとする盗掘団を描く。韓国で大ヒットした痛快犯罪アクション。
映画「建築学概論」ドラマ「模範タクシー」のイ・ジェフンが、天才的な盗掘師の主人公を好演した痛快ケイパー(泥棒)ムービー。
古墳壁画を専門に狙う、自称“韓国のインディ・ジョーンズ”や、伝説の穴掘り盗掘師“シャベルマン”など、腕に自慢の盗掘プロフェッショナルたちがチームを組み、大胆不敵なお宝盗掘作戦を決行する。 個性的な面々の時にコミカルな掛け合い、ソウルの中心部で着々と計画を進めるプロの手腕が見どころ。共演は「王宮の夜鬼」などのチョ・ウジン、ドラマ「ただ1つの愛」や時代劇「チョルインワンフ」のシン・ヘソンなど。 (2021年作品)
歴史ある寺から金銅仏像を盗み出した天才盗掘師ドング(イ・ジェフン)は、古美術界のエリートキュレーター、ユン室長(シン・ヘソン)に目を付けられる。
彼女のボスのチン会長は、表に出せない古美術品のコレクターだった。
会長の命を受け、自称“韓国のインディ・ジョーンズ”ジョーンズ博士(チョ・ウジン)と組んで高句麗古墳壁画を盗み出したドング(イ・ジェフン)。
信頼を得た彼らは、今度はソウルの中心部にある宣陵(ソルルン)から宝刀“李成桂の刀”を盗掘する大胆な計画を進めることに。(wowow)
映画「盗掘」は、生まれながらの天才盗掘屋カン・ドング(イ・ジェフン)が、その道の専門家たちと共に、土の中に隠されているお宝を掘り出す物語を描いた映画です。
土の味だけでも宝物を探し当てる、生まれながらの天才盗掘屋カン・ドング役を演じるイ・ジェフンは多彩で幅広い演技を披露し、ユーモラスでセンスある行動はもちろん、時にはセクシーさも加わり、とてもカッコ良かったです。
最高のチームプレイで刺激的な盗掘をするというタイトルなんですが、意外と簡単にトンネルの穴を掘って盗んでしまうという、チョッピリ物足りない単純な物語でした。
何か、大きな謎解きの1つでもあれば、ドキドキハラハラ感があったのでは・・・??
また、ところどころで日本に対する韓国人の悪の心情が露骨に表れていて、とても気になる映画でした。 韓国ではそれなりにヒットしたようなので、続編がつくられるのでしょうか??