「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

ナム・ジュヒョクの来年放送の新ドラマ、本格的な撮影に

2021-09-24 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)


ナム・ジュヒョクが、『スタートアップ:夢の扉』に続き、tvNでドラマ界にカムバックする。女優のキム・テリと共にtvN『25歳、21歳』で主演を務め、1998年に生きた青年を演じる予定だ。 すでに本格的な撮影に入っているという。
2022年の上半期に放送予定の『25歳、21歳』は2人の他に、ボナ、チェ・ヒョンウク、イ・ジュミョンがキャスティングされたことが明らかになった。

韓国メディアのニューシスによると、『25歳、21歳』は初めて互いの名前を呼び合った21歳と、いつの間にか恋をするようになった25歳という、爽やかなロマンスを披露する。未熟な若者たちの純粋で熱い成長期、友情と愛の間で戸惑うときめきと悩みを共にする5人の若者たちのケミストリーまで、青春の記憶を再び呼び覚ます作品だ。

キム・テリは、*IMFによりチームがなくなってしまった高校フェンシング部の部員で、紆余曲折の末フェンシング・サーブルの韓国代表に浮上するナ・ヒド役を演じる。ナ・ヒドは情熱と覇気に溢れた人物で、諦めることを知らないしっかり者。堂々とした演技力で、出演作ごとに存在感を見せて来たキム・テリは、挫折しながらも夢に向かって走るヒドに扮し、深い感動を与えてくれそうだ。

一方のナム・ジュヒョクは、IMFのせいでバラバラになってしまった家族の長男としてたくましく暮らし、記者になったペク・イジンに扮する。ペク・イジンは新聞配達と、本のレンタルショップでアルバイトをしながら、生計を立ててきたいわゆる”落ちぶれたお坊ちゃま”だ。スクリーンとお茶の間を行き来しながら、幅広い演技力を構築してきた彼が、ペク・イジンでさらにキャリアを積み重ねる。

ボナは、ナ・ヒドとライバルになる最年少フェンシング金メダリストコ・ユリム役に扮する。コ・ユリムはカリスマ溢れるフェンシング選手だが、ユニフォームを脱げばかわいらしい外柔内剛型人物だ。宇宙少女(WJSN)のメンバーとして音楽活動はもちろん、俳優としても演技力を鍛えてきたボナは、金メダリストという重みを背負い、最善を尽くして努力するユリムで多くの魅力を発揮する予定だ。

制作会社のファ&ダムピクチャーズは「時代を問わず、永遠のロングセラー”青春”に関する話で、胸に秘めていた感動的な記憶を呼び起こす『25歳、21歳』に多くの関心と期待をお願いしたい」と伝えている。
 韓流・k-pop生活danmee








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キム・ソノ、9月ドラマ俳優 ブランド評判ランキングで1位に

2021-09-23 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)

「キム課長」、「100日の郎君様」、「幽霊を捕まえろ」、「スタートアップ」などの
ドラマを視聴しましたが、特に「スタートアップ」のキム・ソノさんは
本当に惜しい2番手役でしたがドラマを引っ張っていく中心人物で印象が強かったです。
今回のシン・ミナちゃんとの主演ドラマ「海街チャチャチャ」が楽しみです

“大勢俳優” 韓国芸能ニュースをよく見る人なら、よく目にする言葉だろう。
日本の”大勢(おおぜい)”は”多くの人”という意味だが、同じ漢字文化圏の国、韓国では”物事の大筋となる形勢”という意味合いで、”大勢(たいせい)”が使われる。そして最近では、人気俳優やアイドル、流行を指す言葉として利用されているという。
すなわち、”今最も勢いのある”という意味になるのだ。
去る9月20日、韓国企業評判研究所(www.brikorea.com)は、”9月ドラマ出演俳優 ブランド評判ランキング”を公開。
このランキングは、8月20日から9月20まで放送された、韓国ドラマに出演中の俳優50人に対するBD(ビッグデータ)に基づき、ブランド価値を分析した結果であり、ベスト5は以下のようになった。
1位 キム・ソノ(海街チャチャチャ)
2位 チョ・ジョンソク(賢い医師生活 シーズン2)
3位 シン・ミナ(海街チャチャチャ)
4位 キム・ソヨン(ペントハウス シーズン3)
5位 チョン・ミド(賢い医師生活 シーズン2)
韓国企業評判研究所は「『海街チャチャチャ』でロマンチックな演技を披露しているキム・ソノが、視聴者の高い支持を受けて1位となった」と、キム・ソノを総評。
「BDを分析した結果、キム・ソノに”ロマンチック”、”キスする”、”共寝”というワードが高い頻度で出現している。俳優イメージにおいては、肯定と否定の割合で、肯定が78%を占めている」と付け加えた。

また『海街チャチャチャ』で共演中のシン・ミナも、韓国ネットユーザーからの肯定的な発信が多く、その高い人気がうかがえる結果となった。
韓国企業評判研究所が提供する”ドラマ俳優 ブランド評判ランキング”は、各企業にとってCMモデルを選定する際、重要な参考資料となるため、今後キム・ソノやシン・ミナに対して企業からのラブコールが期待される。

現在放送中(8月22日放送スタート/日本ではNetflixで配信中)の『海街チャチャチャ』は、初回視聴率は6%台だったものの、回を重ねるたびに最高視聴率を更新。今月12日に放送された第6話では、10%を超え二桁台をはじき出した。
日本でもSNSを通じて、これまでのストーリーを愛おしく振り返りつつ最新話への称賛が多く見られ、韓国ドラマファンを大いに沸かせている様子だ。
本作は韓国ドラマならではの、過激で刺激的なドロ沼劇を一切排除し、美しい海街を背景に繰り広げられる男女の”癒しラブコメディー”を標榜。
日本では、Netflix(ネットフリックス)での配信開始からTOP10入りをがっちりキープしており、日韓ともに”最も人気の韓国ドラマ”として愛されている。
※9月ドラマ俳優 ブランド評判ランキング ベスト10 (6位~10位)
6位 ソン・ガン(わかっていても)
7位 ハン・ソヒ(わかっていても)
8位 イ・ジア(ペントハウス シーズン3)
9位 アン・ヒョソプ(紅天機/ホンチョンギ)
10位 チョン・ギョンホ(賢い医師生活 シーズン2)
 韓流・k-pop生活danmee






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韓国ドラマ「サーチ」あらすじと感想、南北境界で起こるスリラー

2021-09-23 | 韓ドラ さ行、さし

韓国ドラマ「サーチ」あらすじと感想、最終回。
本作は10話という韓国ドラマではとても短い短編ドラマで、「ドラマチックシネマ」として映画とドラマを組み合わせた作品のようです。最近のドラマ視聴率低迷のために放送局もいろいろチャレンジしているようです。
本作は韓国と北朝鮮のDMZ(非武装地帯)で起きた謎の兵士失踪事件を追っていくうちに、その現場から発見された遺体からウィルスが発見されます。
そして、それはこれまでに見たことのない新種のウィルスだったのです。
未知なる敵に立ち向かう兵士たちの死闘を描いたミステリードラマで、ハンドラー(軍用犬を指揮する兵士)のドンジン(チャン・ドンユン)とエリート中尉イェリム(クリスタル)が、正体不明の敵と戦いながら事件の真相を追っていきますが、そこには思いもよらぬ真実が隠されていたのです。
チャン・ドンユンとクリスタルが演じるのは共にDMZ(非武装地帯)で任務を遂行することになった元恋人です。
はじめは喧嘩しながらもお互いに気遣うシーンもあり微妙な元恋人関係を好演しています。
二人のアツアツの恋人時代の回想シーンは唯一ホッとする場面ですが、再会した二人の恋の行方も気になるところです(笑)
前作のドラマ「ノクドゥ伝」の女装男子で話題になったチャン・ドンユンですが、本作ではワイルドで鍛え上げられたモムチャン男子を見せてくれて、男らしくカッコ良かったです!
クリスタルの軍服姿もクールな彼女にピッタリだと思いました。
劇中、いがみ合っていても、どこか微笑ましい元カップルに見える二人ですが、是非、ドンジンからもう一度、男らしく告白してほしいと思いました(笑)
そんな彼らの前に現れたのは強靭な強さを持つゾンビのような兵士・・・
この謎の敵の正体は?? ここが一番興味をかきたてられるところです。
そして、その非常事態は民間人が暮らす村チャンゴンリにも危険が及ぶのです。
謎が謎を呼び、やがて隠された驚くべき真実が明らかになるにつれ、運命的な過去が浮かび上がってきます。常に緊張感のあるスピーディなドラマ展開とじわじわとくるスリル感にハマっていくドラマです。

あらすじ(ネタバレあり)
1話 
1997年、韓国と北朝鮮のDMZ(非武装地帯)で赤ん坊を抱いた、北のリ少佐は韓国へと亡命を試みるのです。そして、リ少佐と一台の車を追う北の軍人たち。
ところがDMZ(非武装地帯)で訓練を行っていた韓国軍は亡命するリ少佐を追ってきた北の軍人たちと銃撃戦となり多数の犠牲者がでます。
そして、2020年、DMZ(非武装地帯)で韓国の兵士二人が何者かに襲われます。
ハンドラー(軍用犬を指揮する兵士)のドンジン(チャン・ドンユン)と特殊任務隊の中尉
イェリム(クリスタル)は不可解な事件の捜索隊として投入され現場で偶然出会うことになりますが、実は過去に二人は付き合っていたことがありました。
そして、久しぶりの再会にお互い気まずい思いをしつつも捜査を開始するのです。
ところが、亡くなった兵士から伝染病のウィルスが発見されます。
イェリム(クリスタル)は化学兵器のエキスパートで事件の解明を命じられ特殊任務隊に就いたのです。そして、特殊任務隊の兵士たちにウィルスが発見されたので注意するように伝えます。 

2話
暗闇の中、大きな野良犬の大群が近づいてくるのを見つけた特殊任務隊は伝染病を恐れ発砲します。野良犬たちは恐水病の伝染病があり、嚙まれたり接触したらすぐに感染します。
軍用犬のレオも走り出し、それをドンジン(チャン・ドンユン)が追いかけますが、レオは途中で地雷を踏んで亡くなります。そして、兵士も一人野良犬に噛まれ亡くなるのです。
軍事司令部の司令官ハン・デシクは報告を受けて北の仕業ではないかと調べはじめます。
司令官ハン・デシクは23年前の銃撃戦の生存者で過去の惨事を思い出しながら、なぜか不穏な動きを感じるのです。

また一方、国会議員のイ・ヒョクも23年前の銃撃戦で片足を失いますが生き残って国民的英雄になりますが、当時の事件の真実究明を望む人たちもいるのです。
司令官ハン・デシクは国会議員のイ・ヒョクに電話をかけます。
久しぶりに再会した二人ですが、司令官ハン・デシクは「21セクターで事故が起きました」と国会議員のイ・ヒョクにオドオドした態度で話します。
「今はこの事件をうまく解決することが最優先だ」というイ・ヒョク。
その後、司令官ハン・デシクに呼ばれたイェリム(クリスタル)、ドンジン(チャン・ドンユン)たちはそこで鑑識カメラの映像から21セクターで不審な人物が写っているのを確認します。

その後、この謎の生物体の正体を解決するために特任隊が作られ、作戦を立てるために、チーム長ソン・ミンジュ(ユン・バク)と副チーム長イ・ジュンソン(イ・ヒョヌク)と狙撃担当パク・ギヒョン(イ・ハユル)と通信兵チュ・ムンチョル(チ・ユンジェ)とドンジン(チャン・ドンユン)に集合がかかります。
ところが、チーム長ソン・ミンジュは今回の作戦の目標は謎の生物体の正体以外に何かあると感じています。

また、イェリム(クリスタル)は研究員のムン室長から亡くなったオ上等兵の血液に変化が起きていると電話があります。今までに見たことのないタイプだと。
イェリム(クリスタル)は人にも感染する変種のウイルスなのだろうか?と疑問を持ちます。
その後、死んだはずのオ上等兵がゾンビの姿になって生き返り、イェリム(クリスタル)を襲ってきます。

3話
イェリムは生き返ったオ上等兵から攻撃を受けますが応援が入り、危機一髪で助かりますが、傷ついた手にオ上等兵の血液がついてしまいます。
その後の検査で人間同士の感染はなくて、動物同士の感染が起きることが判明します。

イェリムは非武装地帯で謎の生物体のターゲットを追う特任隊と合流しますが、ドンジン(チャン・ドンユン)は新しい軍用犬メクと一緒にメンバーたちからはぐれてしまい、失踪したという知らせを聞いてドンジンを捜しに行きます。
ドンジンは謎の生物体のターゲットと戦っていて、イェリムは助けに入ります。
チーム長たちも駆けつけますが、ドンジンはチーム長にターゲットが樹に飛び移りながら、あの樹に上りましたと言ったとたんに皆の前に襲い掛かってきて、さっと消え去っていくのです。
それはそれは、驚くような素早い行動のターゲットでした・・・

また、元恋人だったドンジンとイェリムの二人の過去が映し出され、仲の良い二人のラブラブな
姿が可愛く描かれています。
こんな、二人だったんだ~~と、うなずけるような微笑ましい恋人たちです。

4話
ターゲットは足が速く行動も素早く、特任隊は追いつけません。
特任隊に合流したイェリム(クリスタル)は皆にターゲットの謎の怪生命体について説明します。そして、死亡したオ上等兵が生き返り、その動きは非常に素早く力も強かったと説明します。殺すには脳の軟水部分の後頭部を攻撃すればいいのですが、とにかくターゲットの動きが素早いのが問題になります。
チーム長は常に緊張感をもって、単独行動はするなと指示を出します。

また一方で、DMZ(非武装地帯)内にある村チョンゴンリでは、犬や鶏が失踪する事件が起きています。そこで、村では夜の見回りをすることになります。

5話
チーム長のソン・ミンギュは夜間作戦でターゲットを捕まえようとしましたが、逆にターゲット
が特任隊がいる本部を襲い、ソ一等兵が亡くなります。
ドンジンは大きな衝撃を受け「俺がビョクジュンを殺したやつを捕まえて殺します」と一人暴走するのです。それを止めようとチーム長のソン・ミンギュはドンジンを殴ります。

同じ頃、正体不明の謎の生物体が村の家畜などを襲う事件が続き、それを不審に思ったダジョン(ムン・ジョンヒ)は夫と一緒に村の見回りをはじめますがある日、鋭い長い爪を見つけます。そして村を捜索していたドンジンは、ダジョンの娘スヨンから古いビデオカメラをもらいます。ところがそこには信じられない光景が映っていたのです。
また、ちょっとワケありなダジョンですが、彼女はDMZ記念館の解説員をしていますが、実は元特殊戦司令部のテロチーム長だったのです。村を守るためにかつての経験を活かしドンジンたちを助けていきます。

6話
チーム長のミンジュと副チーム長のジュンソンは折り合いが悪く犬猿の仲ですが、副チーム長のジュンソンは国会議員イ・ヒョクの息子だったことが分かります。
父で国会議員のイ・ヒョクは息子を使ってチーム長のミンギュと司令官ハン・デシクの情報を探らせていたのです。
そのチーム長のミンギュは司令官ハン・デシクから1997年の事件で「21セクター」から無くなった軍事用品を探すように秘密の命令を受けていました。

また、ドンジンは、ダジョンの娘スヨンから受け取った古いビデオカメラをみますが、その中に国会議員イ・ヒョクがいたのです。そしてビデオには真実を報告するという当時中隊長のチョ・ミングクがある兵士から銃で撃たれるところも映っていました。それは1997年の作戦で銃撃戦に巻き込まれた様子が映っていたビデオだったようです。
また、副チーム長のジュンソンがドンジンのところにやってきて古いビデオカメラのことを知ります。
その後、息子の副チーム長ジュンソンは父に電話して、「DMZの英雄は嘘ですね、1997年21セクターの映像があります」と伝えますが父は「違う、あいつが先に祖国を裏切った、その映像を必ず手にいれて持ってこい」と言い、すぐに司令官ハン・デシクを呼び出しますが、わけが分からない司令官です。
お互いの状況が複雑になり結局疑われることになるチーム長のミンジュは緊急を要するターゲットの射殺より、ビデオカメラに大きな関心を示す司令官ハン・デシクを怪しく思うのです。

また、イェリム(クリスタル)はターゲットを除去する方法が見つかったと研究員のムン室長から報告を受け、チーム長のミンジュに伝えます。
それは、動きの速いターゲットの脳にある液体を注射するという極めて困難な方法だったのです。
そして、ドンジンは無線機の周波数を使う作戦を立て、ターゲットを誘いだし、長い銃撃戦のなか、やっとターゲットを殺すことができました。


    



7話、
特任隊がターゲットの射殺に成功し、作戦は無地に終わりました。
ところが、偶然手に入れたビデオカメラがなくなっていたことに気が付きます。
ドンジンは一緒にビデオを見た副チーム長ジュンソンにビデオが紛失したことを知らせ、「あのビデオはたぶん1997年のDMZ事件を捏造した映像で、あのイ・ヒョクは嘘の国民的英雄を装っているんですよ、自分の戦友を殺したうえに大統領選まで出るなんて、絶対に知らせなければいけないことだ」と言います。
副チーム長ジュンソンは「それは大げさだろう、作戦も成功したし、家に帰ろう」と話をごまかします。
解団式にいきなり大統領候補のイ・ヒョクが訪れますが、チーム長のソン・ミンギュは解団式に出ずに単独行動をし、皆はなんだか嫌な予感がすると感じています。
ところが、解団式にチーム長のソン・ミンギュが突然現れ、「副チーム長ジュンソンのお父様が来られるそうだな、さっさと準備しろ」と言います。
皆は「まさかジュンソンのお父様がイ・ヒョク様ですか?」と驚くのですが、一番ショックを受けているのはドンジンでしょう。ビデオの中の悪のイ・ヒョクがまさか信頼していた副チーム長の父親だったのですから。

また一方で、イェリムが作成した報告書を持って、チーム長のソン・ミンギュはイ・ヒョクと会います。ケーゲットと野良犬から検出された物質が21セクターのそばにあると推測されます。1997年に消えた北の物質がなぜ今突然検出されたか分かりませんが、それを見つけてイ・ヒョクに渡すと言います。それは、司令官を裏切りイ・ヒョク側に付くということです。そして、望みは司令官の地位だと言います。

作戦を終えて特任隊たちがそれぞれの元の場所に復帰するとき、イェリムはドンジンに「早く復帰して、除隊まで無事に、数日だけだったけど嬉しかったわ」と言って握手をします。
ドンジンは「除隊したら電話するから出ろよ、民間人になってから話すことがあるから」と言って、研究所に向かうイェリムの車を見送るのです。
研究所では、オ上等兵とターゲットは野良犬から感染したのは確実で、脱走した北の兵士がその野良犬に噛まれたようです。でもその野良犬はどこで感染したのでしょうか?
とにかくまだ終わったわけではありませんがターゲット意外に他の怪しいターゲットを見たものはないのです。

そんな時、子供のスヨンが非武装地帯で失踪したと知らされ、ドンジンたちはスヨンの救出に乗り出しますが、イェリムから別のターゲットがいる可能性があることを知らされます。
スヨンを救出するため非武装地帯にある廃虚の21セクターに進入する隊員たちですが、そこには解団式不在だったチーム長のソン・ミンギュがいたのです。

8話
チーム長のソン・ミンギュは、国会議員のイ・ヒョクと手を組み1997年に北の脱走兵が持ち出したと思われるある物質を捜しに非武装地帯の廃虚にやってきたのです。ドンジンはそこでスヨンを無事に見つけますが、スヨンはターゲットと思われる人物に助けられたと言うのです。そのターゲットをやさしいおじさんだったと言います。
ドンジンは自分のことも助けてくれた今度のターゲットは前のターゲットとは何か違うと感じるのです。

その後、ハン・デシク司令官が国会議員のイ・ヒョクから殺されます。
そして、息子のイ・ジュンソン副チーム長は父のイ・ヒョクがビデオカメラを破棄したら大統領選から辞退するという約束を破ったため、ビデオカメラの映像テープをマスコミに送ったのです。その映像が公開され、1997年の21セクター事件の真相が明らかになります。
ところが、その映像を見たドンジンは汚名を着せられた当時の中隊長チョ・ミングク(ヨン・ウジン)が自分の父親だったことが分かります。更にイ・ヒョクに銃で撃たれたことも知り、大きなショックを受け、怒りを息子のイ・ジュンソン副チーム長にぶつけます。
まさか、父親をこんな形で知ることになるとは思わなかったでしょう・・・
そして、イ・ジュンソン副チーム長はこの作戦から外してくださいとチーム長にお願いします。

9話
ドンジンは母のヒラさんに電話します。母は、「母さんが嘘をついてごめんね」言い、ドンジンは「もう、謝らなくていいよ」と言って母さんを慰めます。
その後、母は単独取材を受けながら、「夫が北朝鮮に行ったという後にハン・デシク司令官は何度か私の所を訪れましたが、イ・ヒョクは私が何度も会いに行っても毎回拒否されました。そして、息子の将来を考えて、息子を叔父の戸籍にいれました。どうぞ、息子を守って下さい」と話します。

またその映像に反発したイ・ヒョク国会議員は全て捏造だと訴えかけますが、ドンジンが渦中のチョ・ミングクの息子だと知るのです。

すぐにターゲットを捕らえる作戦が再開し、非武装地帯の廃虚の建物に進入したドンジンたちですが、迷路のような建物の中からイェリムは北の兵士の白骨と旧軍服を見つけ、ドンジンは母と自分が映っている写真を見つけます。
その時目の前にターゲットの父が現れ、今回のターゲットが死んだはずの父だと確信するのです。
ところが外ではこの廃虚の建物に侵入してきた北の兵士との銃撃戦が始まり、イ・ヒョクが送った支援兵士たちもやってきます。


10話(最終回)
イ・ヒョクが送った支援兵士たちは、北の謎の物質を奪ったあと特隊員たちを殺す計画でした。
ドンジンとイェリムは、単独作戦なのに支援兵士がやってきたことを疑っています。
イェリムはドンジンに「1997年に北の核物質を持ち出し亡命した研究員夫婦がいて、それをもったままここで行方が分からなくなった。その物質を見つけるためにみんながここに集まったの」と聞かせれます。
そんな時、スヨンの母ダジョンから「支援兵士を装った黒い軍服を着た男たちは敵である」と
無線が入ったとたんに銃撃戦となります。そして、ソン・ミンギュチーム長が黒い支援兵士たちに捕まってしまいます。イ・ヒョクにまんまと騙されたようです。
ドンジンが助けますがチーム長は大怪我を負います。それでもドンジンに「お前は生き残れ、俺は捜しているものを見つけてから、ここを出る」と言って、別行動になります。

ドンジンとイェリムの二人は黒い支援兵士に捕まってしまいます。
そこへイ・ヒョクが現れ二人を銃殺しようとします。その時イ・ヒョクの息子イ・ジュンソンが銃を発砲しながら飛び込んできて、二人を解放しろと言います。更にターゲットである父親
チョ・ミングクも息子のドンジンを助けようと襲い掛かってきます。

イ・ヒョクはチョ・ミングクを銃で殺そうとしますが、息子のドンジンが父をかばうのです。
しかしイ・ジュンソンもドンジンをかばい、父親のイ・ヒョクは結局息子を銃で撃ってしまうのです。
イ・ジュンソンは、死ぬ前にドンジンに心から父親のことを謝罪します。
イ・ヒョクは息子イ・ジュンソンの死に「なぜだ、なぜだ」と叫びながら暴走し、ドンジンたちを銃で撃ちますが父のチョ・ミングクがイ・ヒョクに襲いかかります。

ドンジンは「おとうさん、一緒に帰りましょう、家にあなたの妻、愛するヒラさんが待っています」と言いますが、父はうなずくだけでした。・・・
ドンジンとイェリムと怪我を負った仲間のパク・ギヒョンはこの廃墟の建物から脱出します。

廃墟の中ではイ・ヒョクの意識が戻り、父のチョ・ミングクはイ・ヒョクが設置した爆弾を爆発させ、廃墟の建物の中にいたチョ・ミングクとイ・ヒョクはもちろん、チーム長ソン・ミンギュも死んでいきます。

イ・ヒョク国会議員が姿を消して10日になり、1997年の21セクター事件の遺族たちの願い通り政府は全面再調査を決定しました。

除隊したドンジンは母に会いに行きます。「約束、守ったよ、ヒラさん」と言って、母は泣きながら息子を抱きしめるのです。
そして、ドンジンは父親のチョ・ミングクの戸籍に戻り、チョ・トンジンになります。

イェリムは北の物質について調査する過程で、1997年に脱走した北の研究員夫婦が自分の両親だったという事実を知ります。
またイェリムは廃墟の建物から出た物質から放射能が見つかり、スヨンが苦しんでいましたが、
爆発の後、放射能は検出されなかったので、もうスヨンは大丈夫だとダジョンに伝えます。
そして、北からの物資が廃墟の建物に入り、そこで変異を起こして、チョ・ミングク中隊長が感染し、その後野良犬はチョ・ミングク中隊長から感染し、その犬から北の兵士とオ上等兵が感染したとダジョンに話し、もう村は安全ですと言います。
1年後、ドンジンは一緒に除隊した軍用犬のメクと一緒に野生動物救助センターで働くことになり、これからも目標に向かってまっしぐらに進んでいくことでしょう。

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パク・シネが可愛い子供時代の写真を公開

2021-09-22 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)

パク・シネ、かわいくて愛らしい子供の頃を公開!…兄と一緒にペアルック。
パク・シネは21日午後、自身のインスタグラムストーリーズを通じて写真を掲載した。パク・シネは、写真と一緒に「ククク」という文を残しました。
公開された写真には、子供の頃、兄と一緒に並んで立っているパク・シネの姿が収められています。幼い時から完成度の高い目鼻立ちのパク・シネのビジュアルが、見る人の感嘆を集めている。パク・シネの愛らしい表情がファンを微笑ませている。白い上着と黒いパンツでペアルックの兄と一緒に立っている姿が愛らしいです。
一方、パク・シネは4月に放送終了したJTBCドラマ「シジプス」に出演し、現在は次回作を検討しています。 (ワウコリア)







コメント (2)
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BTS(防弾少年団)が国連総会で希望のメッセージを伝えた

2021-09-22 | 防弾少年団・BTS・k-pop情報記事

20日(現地時間)「BTS(防弾少年団)」は、米国ニューヨークで開催された国連総会に出席した。彼らは「未来世代と文化のための大統領特別使節」として演説をし、映像で「Permission to Dance」の舞台を披露した。

まず、リーダーRMは「この場に招待いただき本当に光栄だ。私たちは、未来の世代の話を伝えるためにここに来た」と話を切り出した。

JIN、JIMIN、JUNG KOOK、SUGAは青年世代が新型コロナウイルス感染症で失ったものについて指摘した。JINは「この2年間、私も困惑し、やり場のない感じがする時があった。しかし、『Let’s live on!』と、今をうまく生きていこうと叫ぶ人もいた」と語った。

JIMIN、JUNG KOOKは「最初は悔しかっただろう。私は昨日と全く同じなのに、一瞬で平行世界に来たように世界が変わってしまったからだ」、「入学式や卒業式も中止になったと聞いた。私たちも長い間熱心に準備したコンサートツアーが中止になり、とても残念に思い、恋しがった」と大切な瞬間を逃した寂しさに共感した。

SUGAはメンバーを見て、「新型コロナウイルスで失ったものに対する一種の哀悼が必要な時間だった。当然だと思っていた瞬間の大切さを感じた時間だ」とまとめた。

「BTS(防弾少年団)」は気候変動への関心を促した。J-HOPEが「地球への哀悼は考えたくない。気候変動が重要な問題というのはみんな共感するが、最善の解決方法を話すのは容易ではない」と言うと、RMは「難しい話だ。しかし、環境問題に関心を持って勉強している学生は多い。自らで答えを見つけている」と暗いだけではない道があることを示した。

Vは今この瞬間にも未来のために道を探す人たちがいるとし、「未来について暗く考えすぎないでほしい。私たちが主人公になる物語までページが少し残っているが、すでにエンディングが決まっているかのように言わないでほしい。顔を合わせる日までは遠くない」と前向きなエネルギーを見せた。

加えて「BTS(防弾少年団)」は7人全員が新型コロナウイルスワクチンを打ったことを、この場を通じて正式に発表した。J-HOPEは「私達を待っているファンたちに会うため、また、ここに来るためのチケットだった。私たちはできることをしているところだ」と付け加えた。

一方、JINはこの時代の青年たちを「ロストジェネレーション」ではなく「ウェルカムジェネレーション」と呼ぶことがふさわしいと強調した。彼は、「変化を恐れるよりは、前に進むという意味」と説明した。JIMINもうなずき「オンラインで勉強したり、友達に会っている人々もいる。新たに勇気を出した挑戦的な姿」と新世代を代弁した。

RMはまた、「可能性と希望を信じれば、予想外の状況でも新たな道を発見すると信じて疑わない」とし、「世界は止まったと思ったが、明らかに少しずつ前に進んでいる。すべての選択は、エンディングではなく、変化の始まりだと信じている。新しくスタートしている世界で、すべての方々に、またお互いに『ウェルカム』と言うことができたら嬉しい」と演説を締めくくった。

最後に「BTS(防弾少年団)」は国連総会場を背景に「Permission to Dance」パフォーマンスを披露し、この日伝えたメッセージにその意味を加えた。
 (ワウコリア)







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「ペントハウス」で活躍した優し気なユン・ジョンフンが何かと話題に

2021-09-22 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)


SBS『ペントハウス』シリーズで活躍した、俳優のユン・ジョンフンが何かと話題だ。待望の次回作が決定したのと同時に、そのビジュアルにも視線が集まっている。彼の優し気なルックスが、韓国アイドル第1世代のある人にそっくりだという。
ユン・ジョンフンの出演が決定したのは、tvN新ドラマ『流れ星(原題)』。
このドラマは、”星(STAR)の糞を片付けるいろんな人々”という意味で、スターケアの最前線にいるマネージメント広報チーム長オ・ハンビョル(イ・ソンギョン)と、彼女の天敵であり完璧なトップスター、コン・テソン(キム・ヨンデ)の愛憎に満ちたロマンチックコメディーを描いている。

『ペントハウス』でチュ・ダンテ(オム・ギジュン)の息子、チュ・ソクフン役を担当したキム・ヨンデとは、”トップスター”と”マネージャー”として再会する予定でもあることから、期待が高まっている。
ユン・ジョンフンはこれまで数多くの映画やドラマ作品に出演し、多くの人気を得てきたが、『ペントハウス』シリーズの出演でさらなる存在感を示した。
彼が演じたハ・ユンチョル役は、殺人事件を隠すために悪事を犯しながらも、憐れみを感じさせるほど柔弱な姿を見せたりもする人物。難しいキャラクターを繊細な演技で披露し、印象深い人物に仕上げている。
彼を印象付けたのは優れた演技力はもちろん、そのビジュアルも理由であるようだ。
ユン・ジョンフンの優し気なルックスは、俳優のイ・ジョンジェやEXO(エクソ)のセフンなどを思い出させるといい、似ている芸能人が多い。
その中でも特に、韓国アイドル第1世代であり、韓国の最長寿アイドルと呼ばれる神話(SHINHWA)のメンバー、シン・ヘソンに似ているという声が多いという。
ユン・ジョンフンはこれを「最初に、ユジンさんがシン・ヘソンさんに似ていると言っていました」と説明。
『ペントハウス』で共演した女優のユジンは、1997年に3人組ガールズグループS.E.S.(エスイーエス)で芸能界にデビューした、元アイドル。S.E.SはSMエンターテインメントの第1号ガールズグループであり、神話と同じく韓国アイドル第1世代だ。
同じ事務所に所属し、同じ時代に芸能界で活躍したユジンから見ても、ユン・ジョンフンはシン・ヘソンに似ているそうだ。
この噂を聞いたドラマファンの間でも、ユン・ジョンフンとシン・ヘソンのビジュアルが似ているという声が寄せられている。
しかし、ユン・ジョンフン自身は「似ていると言われる芸能人の方々とファンの方々に失礼になるかもしれない」と謙虚な姿勢を見せており、その発言は彼のビジュアルと同じく、優しい人柄を感じさせている。
 韓流・k-pop生活danmee

◉韓国ドラマ「ペントハウス」あらすじと感想、最終回、辛口コメントあり!







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「NiziU」のMIIHI、キュートなVサインでスパソニ出演の感想

2021-09-22 | NiziU(ニジュー)最新情報記事


9人組ガールズグループ「NiziU」のMIIHIが初めてオーディエンスを前にして繰り広げたパフォーマンスへの感想を率直に明かした。
これに先立ち「NiziU」は19日に千葉ZOZOマリンスタジアムで開催された音楽フェス「SUPERSONIC 2021」に出演した。プレデビューナンバー「Make you happy」をはじめとした4曲約30分のパフォーマンスを会場に集まった約7,000人のオーディエンスや、動画配信サービス「17LIVE」などを通じて披露した。

同日、「NiziU」の公式インスタグラムのアカウントを通じて、メンバーのMIIHIが代表して公演後の感想を伝えた。MIIHIは「SUPERSONIC2021 本当にありがとうございました!! 本当に楽しくて幸せであっという間の時間でした」としながら、「観に来てくださった皆さん、ライブ配信を見てくださった皆さん本当に感謝の気持ちでいっぱいです」と改めて感謝の気持ちを伝えた。さらに「これからももっと頑張って早く皆さんともう一度お会いしたいです。WithU(グループのファンクラブ名)が大好き」と抱負とともにファンへラブコールを送った。

ともに掲載された写真にはMIIHIがイベントポスターをバックにVサインなどを取っている自撮りやメンバーとの集合写真が盛り込まれている。
新型コロナウイルスの感染状況により本イベントの開催の是非を問う声や、会場が所在する千葉市からも後援が取り消されるなど開催前から非常に注目をされていた。

「NiziU」はこれまでオンラインイベントを通じてファンとの交流を重ねてきたが、コロナ禍での活動にはさまざまな影響で直々に対面の場がなかったため、今回の出演は初めての有観客でのステージとなった。MCの合間にもメンバーが「声援の代わりに拍手を送ってください」と呼びかけるなど、晴れの舞台は感染への意識と隣り合わせであった中、彼女たちは常に笑顔を忘れず前向きに取り組む姿勢で感動を与えた。

大きなステージでのパフォーマンスは動きに練習量が見られ、ポイントごとにメンバー一人ひとりが表情を決めるサービス精神も忘れなかった。観客へレスポンスを誘う“煽(あお)り”をしてみせたり、これまでのテレビ出演では見られなかった音楽フェスらしいノリも発揮した点も目を引いた。
今回のMIIHIからの投稿に、そんなステージを見たファンたちからは「終始涙が止まらなかった」、「会いたくて仕方がない」、「今までにないくらい輝いていた」など感動のコメントが相次いでいる。
一方「NiziU」は11月24日に1stフルアルバム「U」の発売を控えている。新たな挑戦を見事に成功させパワーアップした彼女たちの活動に多くの関心が集まっている。
(ワウコリア)











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韓国ドラマ「イカゲーム」韓国記者の辛口批評

2021-09-21 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)


◉韓国ドラマ「イカゲーム」あらすじと感想、最終回。イ・ジョンジェを絶賛!

↓(スポーツソウル)記事 ↓
『イカゲーム』は面白いが『カイジ』などを連想させ時代錯誤も(韓国記者の辛口批評)
Netflixのオリジナルシリーズとして9月17日から全世界配信がスタートした韓国ドラマ『イカゲーム』。面白さはあるが、ごちゃまぜチャンポンの感じを拭うことができないのはなぜだろうか。
『イカゲーム』は公開翌日の9月18日、Netflix全世界視聴者数4位を記録し、3日経った9月20日には韓国で1位となり、関心を集めている。
公開前から「韓国型デッドゲーム」というタイトルで熱いPRを行ってきた『イカゲーム』。しかし実際に公開された結果物を見ると、有名なデッドゲーム映画を連想させる演出と設定の饗宴で「イカチャンポン」という感じを消すことができなかった。
『イカゲーム』は巨額の借金を抱えていたり生活に希望のない参加者たちが、456億ウォン(約45億6000万)の賞金を獲得するために命がけで戦う生存サバイバルゲームだ。

ゲームは、“ムクゲの花が咲きました(日本の“だるまさんが転んだ”のような鬼ごっこ)“、玉入れ、綱引き、タルゴナ模様作り(日本のカルメ焼きに近い遊び)など、子どもの頃に韓国人なら一度は経験したことのある御馴染みのゲームで構成されている。
心は優しいが賭博中毒のせいで家庭を失ったギフン(イ・ジョンジェ扮)とソウル大出身の大企業ビジネスマンだったが先物投資で巨額の借金を抱えて奈落に落ちたサンウ(パク・ヘス扮)などが、生存サバイバル「イカゲーム」で出会って物語が動き出す。

『天空の城(原題:南漢山城)』、『トガニ』、『怪しい彼女』といったヒット映画を演出したファン・ドンヒョク監督がメガホンを取り、イ・ジョンジェ、パク・ヘス、チョン・ホヨン、ウィ・ハジュン、ホ・ソンテらが出演し大きな期待を集めた。
『イカゲーム』は有名ジャンルの映画を思わせる演出と設定が多かった。
最初は“ムクゲの花が咲きました”だった。日本映画の『神さまの言うとおり』が浮かび上がる場面だった。
またVIPが莫大な金額を支払って人殺しをさせるゲームを観覧するシーンは映画『ハンガー·ゲーム』を、ゲーム管理者の赤い衣装はNetflixオリジナルの『ペーパー・ハウス』を、賭博中毒になったギフンは日本の有名漫画『賭博黙示録カイジ』を連想させた。
その他にも『バトルロワイアル』『今際の国のアリス』など似たようなサバイバルジャンルの作品を連想させた。
このように既存の設定を借用して様々なデッドゲームを混ぜた結果物の印象は拭えず、『イカゲーム』ならではの個性を見つけることは困難だった。
ファン・ドンヒョク監督は9月15日、『イカゲーム』製作発表会で「『イカゲーム』は2008年から構想した作品」とし、「2009年に台本を完成したが、当時は馴染みが薄くて難しく、投資もキャスティングもされなかった。1年ほど準備したが、再び引き出しの中に入れてあった作品だ」と制作秘話を打ち明けた。

また2008年に完成したシナリオであるためか、『イカゲーム』では女性、外国人、老人を表現する方法に時代錯誤が見受けられた。
遺体に性的暴行を加えたという不必要なセリフや、「オッパ(お兄さんという意味)」を乱発する迷惑なキャラクター、力が弱いためチームを救うことが難しい女性や老人などを表現する方法にも反転はなかった。
VIPたちが集まった部屋でボディーペインティングをした女性たちを家具として使うなど、嫌悪的な表現も蔓延していた。外国人労働者のアリも韓国語に馴染みがないせいで、いつも詐欺に遭ってしまい、挙句2000年代に使い古された「社長が悪い」という一言で済ませてしまうところなども、古びた感を消すには難しかった。
蓋然性のない同性愛はむしろ拒否感を抱くだけでもあった。
脱北者のセビョク(チョン・ホヨン扮)とジヨン(イ・ユミ扮)がビー玉遊びをする途中、互いへの感情が芽生える場面などでは同性愛コードも含まれていたが、蓋然性に欠けるまま急に登場したセビョクとジヨンの叙事は、同性愛が一つのコードとしてよく使われるから一旦入れてみようというような、『イカゲーム』に蔓延していた“クリシェ”の一つとしか感じられなかった。
『イカゲーム』は好き嫌いが分かれるが、そうした好き嫌い両方の感想が口コミで広がっている。
ドラマはある日謎のゲームへの招待状が、金に困っている崖っぷちな人々の元に届きます。年齢・職業もバラバラな 456 人の参加者は、悲惨な現状から抜け出すべく、賞金 456 億ウォンを目指し、子供の頃に遊んだゲームを想起させる「命懸けのサバイバルゲーム」に挑むことに・・・

韓国をはじめ、日本、シンガポール、フィリピンなどアジア諸国の「トップ10」コンテンツで1位となり、タイ、マレーシア、ベトナムなどでは3位になった。
刺激的で新鮮な素材とイ・ジョンジェ、パク・ヘス、イ・ビョンホンなど俳優たちの熱演と、退屈しない展開などで面白さは保障されている。
 (スポーツソウル)











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ユ・アイン、公式マガジン『marie claire BIFF特別版』の表紙

2021-09-21 | 「ユ・アイン」ドラマ・映画・情報記事


ユ・アインが、釜山国際映画祭(以下、BIFF)の公式マガジン『marie claire BIFF特別版』の表紙を飾り、まもなく公開されるNetflixシリーズ『地獄』(原題)について語った。
昨年韓国で公開された映画『音もなく』(原題)で「第57回百想芸術大賞」の最優秀男優賞、「第41回青龍映画賞」の主演男優賞、「第15回アジア・フィルム・アワード」の主演男優賞などを受賞したユ・アイン。
最近、数多くの映画祭に招待されている『地獄』(原題)では新興宗教団体のリーダー、チョン・ジンスに扮し、熱演を繰り広げた。
同誌のインタビューでは、「真剣で深刻な、もしかしたら衝撃的な話を作る過程がこんなに愉快でも良いのかと思った。(ヨン・サンホ監督の)ユーモアを失わず、自分の意図と作品のメッセージを固める過程を見守る楽しみがあった」と振り返っている。
また、「俳優業には王道がない。そのことが絶えずチェレンじ精神を刺激する」と答え、俳優業に対する彼の姿勢をうかがわせた。
ユ・アインが出演する『地獄』は、世界190カ国のNetflixで配信予定。
(写真=marie claire BIFF特別版) (スポーツソウル)








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チソン、新作法廷ドラマ「悪魔判事」11/23 Mnetで日本初放送

2021-09-20 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)


新作法廷ドラマ「悪魔判事(原題)」が11月23日よりMnetで日本初放送される。
「愛の不時着」「ヴィンチェンツォ」制作のスタジオドラゴンが贈る! 仮想のディストピア大韓民国を舞台に繰り広げられるライブ法廷ショー。
冷徹でミステリアスな裁判官カン・ヨハンを演じるのは日本でもリメイクされ話題となったドラマ「知ってるワイフ」出演、さらに演技大賞を二度受賞した経験もあるベテラン俳優のチソン。そして本格的に俳優活動をスタートしたGOT7のジニョンが、ヨハンを監視する陪席裁判官キム・ガオンを演じる。
全国民が見守る中、法廷に立ったカン・ヨハンは皆が求める正義のヒーローか、裁判官の仮面を被った悪魔か……。謎に包まれた彼の正体とは!? 韓国でも話題沸騰中の法廷ドラマをお見逃しなく。

■番組情報
「悪魔判事(原題)」
2021年11月7日(日)1話先行放送、11月23日(火)日本初放送スタート、
毎週(月)(火)22:00~オンエア
<あらすじ>
正体不明の疫病が広がり未曽有の危機に陥った韓国で、全国民が投票で裁判に参加できるライブ法廷ショーを行うことが発表される。裁判長として法廷に立つことになったカン・ヨハン(チソン)は、公正な判決を下すことを宣言するが陪席裁判官のキム・ガオン(ジニョン)は、最初の裁判を前に怪しい動きをするヨハンを見て彼を疑い始める……。
 (kstyle)








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