五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

いたいけな心

2013-11-23 23:12:20 | 
娘のシフトで一番遅いのは、晩ご飯まで済ませてくるシフトです。

らーちゃん「今日ママご飯食べてくるんだって。よかったね。」
私「なんでご飯食べて来るといいの?一緒に食べた方がいいでしょ。」
らーちゃん「だって、ママご飯残すとおばあちゃんに怒られるもん」

ここ何ヶ月前からダイエットなのか、時々私が作ったおかずを残すことがある。
(カロリー高そうなヤツを)

残されちゃ私も気分悪いし、明らかに痩せているのにカロリー制限していたら体に悪いだろうし、
まあ、一言二言申す訳です。
「そんなに食べないで、体にも良くないでしょ。あなたが病気になったら、この子達路頭に迷うんだよ。」
「親が食べ物を残して、教育にも良くないでしょ」

別に怒って言っているんじゃないんだけど、孫にはママが怒られていると映るんでしょう。
いたいけな心を悲しませていたんですね。

子供って親が絶対なんですね。
どんなに幼くても親をかばうし、瞬時に親が不利になるようなことは言わないと判断しているみたいだし。
ひとり親だから余計にそうなんだろうか。
そうやって気を使って生きている孫達が不憫になることがあります。

私もあれこれ娘に言っちゃうから良くないのかな。

そんなにたいしたこと言っている訳じゃないんですよ。
「この寒いのに、そんな薄着させて」
「ちゃんとご飯食べさせているの」

そういうことをしっかり聞いているんですよね。
子供って本当に大人の会話をしっかり聞いています。

「おばあちゃん、今日は暖かそうなの着てきたよ」
「おばあちゃん、昨日は◯◯と◯◯ママが作ってくてたよ」

ママが有利になるようなことをいちいち報告するんです。

もっと孫の前で娘を褒めなきゃいけないな。