五十坂・登りきらずに下り坂

とうとう56才になりました。
ほとんど年寄りと女子供しか
回りにいません。
そんな日常を綴っています。

隣の晩ご飯

2013-11-26 20:36:05 | 雑記
今日から5日間ダンナが出張でいません。
ご飯の支度をしなくて済むので、パラダイスな5日間です。
こんなに解放的になるんだもの、私ってそんなにご飯の支度が苦痛なんだろうか。

最近うちの会社に入った新人さんに夜勤の時に極世間話として、
「夜勤前にご飯の支度して来るの?」
と、聞いてみました。
そしたら、「刺身を買っておいてきました。あとは姑が味噌汁作ってくれると言ってました」
それを聞いていた他の職員の人
「まあ、偉いなあ」

えっ、刺身と味噌汁だけ?
しかもそれだけで偉いの?

ま、他に煮物や野菜があるのかもしれない。
それを逐一会社の人に報告する義務もないだろうし。
褒めた人もただのよいしょだったのだろう。

ネットを見ていると、その日の晩御飯をアップしているブログが多数ある。
私はそういうものを熱心に見る方ではないんだけど、
アップするからにはそれだけ自信がある人?
私はごく普通の晩ご飯がどんなものか知りたい。
(そんなブログもあるんだろうけど)

たまに誰かに「今日は何にする?」と聞くと「うちはカレーだよ」と返ってくる事がある。
お子ちゃまがいる家庭じゃあるまいし、晩ご飯がカレーか。うちじゃあ考えられないなあ。

酒のアテに我が家は3,4品はおかずが並ぶ。
夜勤の時だって、一人鍋にきんぴら。菊のお浸しにイカの塩辛、、、程度の料理は作ります。
ま、暗に私は頑張っているってことを言いたいわけでして。

孫たちに「昨日なに食べた?」と聞くと、たぶん都合の悪い時は「忘れた」
子供なりにママが頑張って作ったと思われる時は「グラタンだったよ」
などと教えてくれます。

子供ってなんで大人の事情を瞬時に察するんでしょうね。

孫に「今日からおじいちゃん出張でいなくておばあちゃん一人でさみしいな」
なんてことを言ってみると
「でもおじいちゃんいないとおばあちゃんの好きな番組見られるし、ゆっくりできていいんじゃない」
などと大人の発言をする6歳児でした。