の~んびり タイランド 2

タイの風景、行事や趣味の陶磁器を写真を中心に気ままに紹介しています。

ろうそく祭り(チャイヤプーム)4

2014年09月12日 | チャイヤプーム
■「ろうそく祭り」のパレードです。各地域、学校、組織が工夫を凝らしています。




















冷水のサービスもあります。

































































































地元チャイヤプーム大学による麻薬撲滅や地球環境保護等の社会問題啓発のパレードを最後に午前11時20分に全てのグループが市役所前から去って行きました。

行商の女性も引揚げます。売れゆきは、あまり良くなかったようです。

見物の人たちも帰路に着きます。
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「ディー・プロム・ホテル」に戻り休憩、チェック・アウトし帰路につきます。



午前11時30分にスタート、バンコクまで約350kmです。
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国道2号線「パック・チョーン」付近では「ノーイナー」(シャカトウ)、トウモロコシが売られています。



昼食代わりにトウモロコシを買います。一本15円です。

ろうそく祭り(チャイヤプーム)3

2014年09月11日 | チャイヤプーム
■ろうそく祭り当日です。午前8時30分にホテルを出発、300mほどの距離にある市役所まで歩いて行きます。そこがパレードのスタートとなります。
開始時間まで、まだ時間があります。市役所周辺を歩いてみました。
記念撮影をしている人たちもいます。





















































歩いていると、この山車のスタッフから、彼女が一番の美人だから写真を撮れ、と薦められます。勿論、言われなくても撮影するのですが、彼らが自慢するだけの美人でした。


























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午前9時25分、来賓が大きなクラッカーを鳴らして「ろうそく祭り」は始まりました。

















来賓の記念撮影もあります。


ろうそく祭り(チャイヤプーム)2

2014年09月10日 | チャイヤプーム
■「カオ・パンサー」(入安居)にろうそく祭りが催されますが、その前日が陰暦8月の満月の日で「アーサーンハ・ブーチャー」(三宝節)です。
市役所横の広場に蜜蝋の巨大ロウソク山車が集合します。
午後6時過ぎ歩いて会場まで来ました。まだ時間が早いのでしょうか、出店も少ないようです。





市内の寺院から僧侶が来て、読経があります。

広場には山車が展示されています。































午後6時55分、空に残る青色と、ライトアップされた蜜蝋の黄色いコントラストがきれいになりました。











午後8時41分に花火が上がります。



花火以降に登場した山車もあります。



スモークの演出もあります。











午後9時21分、ホテルへ戻ります。

ろうそく祭り(チャイヤプーム)1

2014年09月09日 | チャイヤプーム

チャイヤプーム県庁前のロータリーに建つ、初代領主「プラヤ・パックディー・チュムポーン」像です。「プラヤ・パックディー・チュムポーン(プラヤ・レー)」は1817年にヴィエンチャン王国からアヌウォン王の命でナコーン・ラチャーシーマに一族と移住、その後チャイヤプームに移り、この地を統治します。当初はヴィエンチャン王国の属国であったが、後にラーマ3世に帰順します。1826年にアヌウォン王のバンコク進攻を近隣の領主と共にナコーンラーチャシーマーで撃退します。プラヤ・パックディー・チュムポーンはアヌウォン王に反逆で捕らえられ、処刑されています。



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■クメール時代の遺跡「プラーン・クー」へ来ました。遺跡横ではろうそく祭りの山車を製作中です。















■完成の山車です。

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■「プラーン・クー」です。「プラヤ・パックディー・チュムポーン」像から東へ3kmにあります。祠塔、経蔵、聖地が残る12世紀から13世紀に建立されたクメール神殿です。

















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■次に遺跡横にある寺院「ワット・パイ・リー・ピー・ナート」の山車作りを見に行きます。




型に蜜蝋を流し込みます。





型から取り出したパーツのバリ取りをし仕上げます。





マスター型です。






■お祭り当日の山車とスタッフです。



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市街
■市街北東にある「ワット・チャイ・パー・シート」の山車作りです。










パヤ・ナークの頭部です。発砲スチロールで形作り、黄色く着色、その上に型成形した蜜蝋を貼り付けます。



「バイ・シー」のベースにバナナの葉を張り合わせています。

ずいぶん背が高くなりました。



「バイ・シー」を飾るバナナの葉を折っています。


■ここから日が変わって、翌日の撮影です。
折った葉を、先の彼女が作ったベースに貼り付けて行きます。

蜜蝋細工をトラックの荷台に飾り付けます。














■お祭り当日の山車とスタッフたちです。



モー・ヒン・カオ(チャイヤプーム)

2014年09月08日 | チャイヤプーム
■午前5時「モー・ヒン・カオ」へスタートです。辺りはまだ暗く朝焼けが見えるかどうかは全く分かりません。とにかく出発です。





午前6時30分、陽はかなり高くへ昇っているようですが、残念ながら雲が多すぎます。



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百万年かかってできた石柱です。高さ12mの石柱が5本立っています。うち4本は斜面に一列に並んでいますが、延長線上には数本の倒れた石柱の痕跡があります。
















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さらに山頂へ数キロ進むと2カ所で奇岩を見ることができます。

箱庭のように約50個の石塊が点在します。
近づくと予想外に高く、高い岩は5mは越えているようです。







この一帯は「パー・フア・ナーク」と呼ばれています。































路傍に咲いていた花です。草花だと思っていたのですが、調べると。樹高3mになる常緑低木でした。
「ノン・サワン」、和名が「シマヒギリ」(島緋桐)、別名「リュウセンカ」(竜船花)で円錐形花序から英名は「パゴダ・フラワー」と命名されています。
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山裾の斜面はパイナップル畑です。
幹線道路脇に販売所がたくさんあります。実は少し小ぶりですがたいへん甘いパイナップルです。

苗の植え付け作業中です。



結実した木もあります。
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市街へ戻る道路脇に「タート・トン・国立公園」の入口があります。公園内には滝があって水遊びや休息の場となっています。

幅50m、落差6mの「タート・トン滝」です。





「タート・トン滝」から西へ15m行くと「ヌワイ・ピー・タック公園」があり、公園内には「パー・イアン滝」があります。
熱帯樹林におおわれた薄暗い道を進みます。







幅30mにわたり高さ5mの断層が滝となっています。断層は傾き川の端から落水しています。