この場所が蝶を呼ぶ岩盤です。雨期の後半には川底になります。行けるのは7月までです。
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蝶を撮影していると蜜林の中からレンジャーが現れました。男性3名、女性2名で男性は全員護身用の銃を構えています。彼らは一週間山中を歩き動植物の調査をしているそうです。
彼らは早速昼食の準備に取りかかります。米をかすのは渓流の水、飲料水も渓流の水、渓流といっても清流ではなく下の写真です。
荷を減らすため持っているのは米とソーセージだけです。公園内の動植物は採取が禁じられていますが、魚だけは捕っても良いそうです。
かってこの辺りにはワニが生息していたそうです。魚はたくさん泳いでいます。
ご飯をとり分けている彼は我々をここまで連れてきてくれました。彼も普段は公園内の蝶の発生状況を写真撮影し事務所に報告しています。
たまたま別の場所で出会ったときに、こんな場所もあるから事務所に申し込んでおけば行けるよ、と教えてくれました。
山で捕った魚です。白身の渓流魚で非常においしかったです。飯盒で炊いたご飯も勧められましたが、あの水で炊いているのは遠慮しました。勿論我々は弁当持参しています。
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午後2時過ぎ、吸水に来る蝶も少なくなり引き上げます。女性2名もここで調査を切り上げ一緒に事務所へ戻ります。男性3人は山中でさらに調査を続行します。