日本では「ふぐ」といえば海水魚ですが、世界的に見れば「河豚」に「河」という字があてられているように、淡水にもたくさん生息しています。
タイでも、メコン川やチャオプラヤ川を中心に主要河川には「プラ・パック・パオ」と呼ばれる淡水ふぐがいます。
シーサチャナライを流れるヨム川にもかってはたくさんいたそうです。普段はおとなしい魚ですが、水遊びや水浴で魚体に触れると鋭利な歯で肉を喰いちぎられるそうです。
また、体内には毒をもっており、食べると腹痛を起こしたり、ひどいときには死に至るそうです。
タオ・パ・ヤーン窯の「鉄絵メコンふぐ形双耳瓶」です。胴径11.5cm、口径2.7cm、高台径5.9cm、高さ7.9cmの大きさです。
身近な存在であった淡水ふぐが愛嬌のある顔で描かれています。
コ・ノーイ村の用水路工事で出土しました。
尻ヒレは破損しています。破断面の摩耗から察すると、地中に埋没するときに折れたようです。
2015年1月20日付けの「メコン・フグ(淡水ふぐ)の瓶」で一度紹介しました、スコータイ窯の「淡水ふぐ(プラー・パック・パオ)」です。
絵付けがパ・ヤーン窯の淡水ふぐと酷似しているので再掲載しました。
全長8.8cm、全幅6.8cm、全高5.4cmです。
三カ所のヒレに穴があいており、紐を通して吊すようになっています。
コ・ノーイ窯で焼かれた「無釉の天人像頭部」です。寺院装飾の一部だったようです。
全長7.9cm、幅5.0cmです。
裏面です。
絵と文字が彫られているのですが、そのままでは解りにくいので天花粉をねじ込んでみました。
尻ヒレの大きな金魚のような魚が描かれています。文字は読めません。
タイでも、メコン川やチャオプラヤ川を中心に主要河川には「プラ・パック・パオ」と呼ばれる淡水ふぐがいます。
シーサチャナライを流れるヨム川にもかってはたくさんいたそうです。普段はおとなしい魚ですが、水遊びや水浴で魚体に触れると鋭利な歯で肉を喰いちぎられるそうです。
また、体内には毒をもっており、食べると腹痛を起こしたり、ひどいときには死に至るそうです。
タオ・パ・ヤーン窯の「鉄絵メコンふぐ形双耳瓶」です。胴径11.5cm、口径2.7cm、高台径5.9cm、高さ7.9cmの大きさです。
身近な存在であった淡水ふぐが愛嬌のある顔で描かれています。
コ・ノーイ村の用水路工事で出土しました。
尻ヒレは破損しています。破断面の摩耗から察すると、地中に埋没するときに折れたようです。
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2015年1月20日付けの「メコン・フグ(淡水ふぐ)の瓶」で一度紹介しました、スコータイ窯の「淡水ふぐ(プラー・パック・パオ)」です。
絵付けがパ・ヤーン窯の淡水ふぐと酷似しているので再掲載しました。
全長8.8cm、全幅6.8cm、全高5.4cmです。
三カ所のヒレに穴があいており、紐を通して吊すようになっています。
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久しぶりのブログ・アップでおまけです。コ・ノーイ窯で焼かれた「無釉の天人像頭部」です。寺院装飾の一部だったようです。
全長7.9cm、幅5.0cmです。
裏面です。
絵と文字が彫られているのですが、そのままでは解りにくいので天花粉をねじ込んでみました。
尻ヒレの大きな金魚のような魚が描かれています。文字は読めません。