4・14は、国会議事堂前で大規模な集会があったようですね。3万人規模だとか。
とか、見たいイベントとか、東京ミッドタウン日比谷オープンとか、話題は色々ある中で。
ほんとは、やはり「
シリア空爆」のことを書こうと思ったのだけど。
トランプ大統領も、大統領らしくなっちゃって。為政者は、板挟みになり、周囲の事情で動かされる。その意味で。
トランプ氏は、米国の中間選挙向けの行動を取らないといけない立場の様だけど。
(トラ氏は就任直後は、娘がシリアの子供がかわいそうだみたいなことを言って、それで空爆したみたいな、変な人だったけど。)
あの頃に比べ、今は、身動きとりにくい、周囲の事情で動かされる、一般的な為政者の存在になってきたと思わされる、シリア空爆で。
ほんとは、トランプは空爆、半分やりたくなさそうだったもんね。
日本では当初、狂犬と紹介されたマティス国防長官は、むしろ、政権生き残り人の中では、現実的なバランス感覚がある方みたい。
こないだティラーソンの後任になった人物は、やっぱり顔どおり、やばそうな人。
自分的には、(日本政府や日本の多くの政治家や、一般市民の一部とは、かなりかけ離れた意識だろうけど。)
米朝首脳会談に成功して貰って、国際的にも融和ムード、和平への道が進むのを望んでいたので。(確率半々だと、分っちゃいるけど、それ以外、考えられないし。)
シリア空爆で、半島情勢にマイナス要素になったらやだな、と思う、のもあるし。米露関係とか、・・・シリア情勢関連は、ちょっと、かなり、心配かも。一方で、ただでさえ、中米関係の貿易問題、経済戦争とか、不穏要因はあるのに、さらにここで、火種が・・・。
アメリカが攻撃すれば、ロシアがどうこうなるかなとか、ややこしくなるかもとか、だけでなく、
化学兵器使用(?)等から、市民を守るつもりで米が攻撃やったとしても、報復があって、守るはずだった市民が逆に、さらに被害を受けたりの展開に繋がりかねない、かも・・・・、とか・・・・。
軍事行動は、最小被害で最大効果を、マティス長官あたりは、なんとか考えようとしてた、だろうけど、やっぱり、思い通りに行かない事も多いかも、大丈夫かしら、って思ったりする。
一方の米朝。元々トランプ&金正恩の利害、考えが一致してそうに見えたのは、ほんとは、軍事費がかさみすぎるのを、是正したい、って所なんだろうな、と自分は思ってるし。
トランプ大統領が、過去の大統領とトーンが違うのは、中東とかも、ちょろっと攻撃はありでも、深入りしたくなさげな所。過去の米国の失敗が米の教訓になってるんだろうなって思う。
トランプもプーチンも、国民に弱腰と思われるわけにもいかなくて、窮すれば軍事行動にゴーサイン出さざるを得なくなる立場、なのでしょうけど。
自分は、あんまり武力行使がエスカレートして、世界情勢に悪い影響がないように、と懸念せざるを得ない。
化学兵器の使用が立証できなかった場合、面倒な事になりそうだし。
上手いこと米朝関係が改善して、日本としては、Jアラートがどうとか、ミサイルが飛んでくる心配とかが薄らいで、和平ムードになることを期待していた自分にも、
色々と当惑する、シリア空爆なのでした。