住職の独り言

~ご縁に触れて~

文章の作り方

2008年07月07日 | Weblog
新聞社のコラムを新たに担当になった方が、
不安に思っていると先輩から一言アドバイスを頂いたそうだ。
「吾輩は猫である」の書き出しを読んで見ろと言われたという。

「吾輩は猫である。名前はまだ無い。
どこで生まれたか頓と見當がつかぬ。
何ても暗薄いじめじめした所でニャーニャー泣いて居た事丈は記憶して居る。
吾輩はこゝで始めて人間といふものを見た。…」

ぶっきらぼうと思える短い文章の中にメリハリがあり、
語尾が「ある・無い・ぬ…」一つ一つ違う語尾で終わっている。

私もチョットと考えてみよう。

コメント
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