住職の独り言

~ご縁に触れて~

シクラメン

2008年11月21日 | Weblog
冬の室内を飾る花としてポピュラーなのがシクラメンである。
私たちの年代だと布施明の「シクラメンのかほり」という歌が思い出される。

シクラメンの和名が「篝火花」(かがりび)と言うそうだ!

九條武子夫人が新宿御苑でシクラメンを見て
「かがり火のようね」と話された事から名付けられたという。

…そう言われてみれば、確かに「かがり火」ようだ!

また、九條武子さんといえば、
本願寺22代大谷光瑞宗主の妹さんであり、
「いだかれてありとも知らず
おろかにもわれ反抗す 大いなるみ手に」
等々の詩の残されている。

急にシクラメンが親しく感じるのは私だけだろうか…
コメント
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