今、中学生の間で卒業式で歌いたい歌NO.1は、「ミオロメン」というグループの「3月9日」という歌だそうです。
その歌詞の中に
「瞳を閉じれば あなたが まぶたの うらに いることで どんなに強くなれたでしょう」
という一説があります。
阿弥陀さまも一緒ですね。
遙か彼方の西方浄土におられるのではなく、
南無阿弥陀仏という言葉となって、
「いつでも、どこでも」私と共にいて下さる。
「一人じゃないよ!」
「あなたを独りにさせません」
「安心してまかせなさい」
と喚びかけて下さっています。
姿形を超えた、声の仏「なんまんだぶ」となって
響きとなって、私の命を摂め取って下さっています。