長岡京エイリアン

日記に…なるかしらん

ど~でもいいことですが…… 「わたくし、マジで実家に帰らせていただきますっ!!」 宣言

2014年01月31日 23時00分29秒 | 日記
 ヘヘイ、ヘ~イ! どうもこんばんは、そうだいでございます~。みなさま、今日も一日お疲れさまでした~っとぉ。

 と、まぁそんなわけでですね、2014年の1月ももうあっという間におしまいでございます。やっぱ今月も時間感覚が早すぎでしたわ! 最近、そんなんばっか。もっとこう悠長にさ、「あぁ、まだ今月こんなに残ってるのかぁ。じゃあちょっと、ここらでひとつ将棋の腕でもみがいてみようかなぁ。」なんて余裕ぶっこける時期はこないもんですかね、しかし!? それっていったい何十年後のことになりますかね……ルールのひとっつも理解できてないのに、いちおう自宅に将棋盤とチェス盤はあるんですけれどね。意味ねぇ~!!


 さてさて、そんな感じで1月も終わるということで、区切りがちょうどいいので、ここらへんでひとつ、報告をさせていただきたいと思います。これが結婚の知らせとかだったら年初からめでたいんだけど、足元にも及ばない他愛のなさだから期待しないでね~。


私そうだいは、来年2015年の1月いっぱいをもって千葉の一人暮らし生活を終了し、2月からは実家のある山形県民にもどります。


 ……ほーら、どうでもいい報告だし。
 なんかこう、ビジョンがまったく浮かばないよね! これを聞かされて「エエッ、そうなの!?」ってビックリする方が存在するっていうビジョンが。

 別に最近になってふと思い立ったことでもなく、だいたいおととし2012年くらいに決めて周囲のいろんな方々に逐次報告していたことでもあったのですが、いよいよ残り1年をきりましたので、ここ『長岡京エイリアン』でも宣言させていただきました。

 いや~もうね、疲れちゃったんですわ、千葉ライフが、一人暮らしが!
 私が飽きたってことも多分にあるかと思えるんですが、私が現在住んでいる町も、だんだん魅力がなくなってきたような気がします。

 この町は、私がまず大学に入学するにあたって1998年の春に山形から引っ越してきたのが縁の始まりでして、在学中の4年間と、ちょっとのブランクをあけて2005年からのおよそ10年間ですから、ざっと13年間強の歳月を過ごしてきたことになります。大変にお世話になりました……それを「魅力がなくなってきた」なんて、どの口が言うんでしょうか!?

 つらつら思えば、最初の4年間は無論通学のためにこの町に住み、2005年からは千葉を拠点とする劇団に所属していたためと、それと並行してやっていたアルバイトのお店が近かったために、この町で呼吸を続けてきました。
 そして、その劇団から退団し、アルバイトも自身の修行のためにまったく違う現在の業種に乗り換えたことから、私がこの町に住んでいる直接のメリットはいったん無くなった状態で1~2年が過ぎたわけです。

 その間、この町からは本屋さんがなくなり(現在は申し訳程度の新刊本屋と古本屋が1軒ずつ)、レンタルDVD 屋さんがなくなり、100円ショップさえもがなくなりました。おまけにゃ、JR 総武線の最寄り駅から「みどりの窓口」までもがなくなっちゃうしまつ! いや、それで別にさしあたって困ることもないわけなんだけどさ、なんか駅のステータス的に、ショックじゃありませんこと!?

 私の母校でもある大学のキャンパスが健在なので、常に若者が多く行き交う町であることに変わりはないのですが、学生さんのお財布事情の影響をもろに受けてしまったためなのか、即物的にてっとりばやく利益を上げられる食べ物屋さんか飲み屋だけになったなぁ、って印象です。それも全体的に一回りくらいはスケールダウンしたでしょうか。
 学生の演劇サークル時代に何回も舞台にさせてもらってお世話になったフリースペースの画廊も、もうとっくの昔になくなっちゃってるしねぇ。大学自体も、どんどん学部棟や施設が改築されたり新築されたりして、個人的な印象としては、まったく別の土地になってしまいました。思い入れは、もうないね。

 ちょっと前のことになるのですが、ある TVドラマのロケにこの大学のキャンパスが利用されたことがありまして、私のもとにも、「なつかしい!」とか、「すぐに私たちの大学だってわかった!」といった旧友からのメールが送られてきました。もちろんそういった旧友のみなさんは全員、2002年頃に卒業した後ですぐに東京なり、それぞれの実家なりに移り住んでいった方々ばかりです。

 なんか、違うんですよね。近くにい続ければ、「思い出の場所」なんてものは、時間がたてばたつほど徐々に消え去ってしまうものなんだ、ということが如実にわかるんです。さっさとそこから離れたほうが「思い出の場所」というものの保存状態は良くなるんでしょうか。なんとも不思議な話だと感じたものです。
 とにかく、私は私の住んでいるこの町に対して「思い出の場所」という言葉の持つ愛あるニュアンスはまるで持っちゃいません。ただひたすら、「つまんなんくなったなぁ~。」と余計なことを考えさせるだけのさびれかけた町ですよね。


 こんなことをつらつら言ってきましたが、じゃあ別に山形に帰らなくとも、その町じゃないどっかに引っ越せばいいんじゃないの? という話にもなるわけなんですが、そこはそれ、私は長男だからさぁ。時がたてばいろんな状況を考えなきゃいけなくなるわけよね。

 そりゃあ、千葉はとっても住みやすいです。なにはなくとも東京が近い上で治安が悪くないというのは、願ったりかなったりな条件だと思います。日本武道館も総武線~地下鉄東西線で近い!


 でもまぁ今回のところは、すべての条件をさしおいて、「親たちといっしょに生きていく。」という選択をとったと。それだけのことなわけです。


 劇団時代は本当に心配のかけ通しでしたからね。だからといって、私が山形に帰って家族が安心できるのかどうかははなはだ心もとない話なのですが、現在にいたるまでさんざん自由にさせてもらっていたんで、せめて気持ちだけでも感謝の態度は示したくなっちゃったわけ。実利的な恩返しは……まぁ、山形で定職に就けば、おいおいできるだろう! それまで生きとっておくんなまし!!

 山形に帰ってもさ、実は家族はとっくの昔に、私が高校を卒業するまでの17年間を過ごしていた家を去って、同じ市内の別の土地に新しい家を建ててたりして。同じ市内っつったって、自転車で20~30分はかかるまったく別の地域ですよね。帰ったら帰ったで、私に「思い出の場所」は、ない!!

 でも、そういう所在のないフワフワ感も好きだし、私が帰るつもりでいる2015年、山形全体も1997年とは比較にならない変貌を遂げておることでしょう。とっても楽しみ! 本屋さんも映画館も多いしねぇ。

 東京近辺の友達と会うのだって、日本武道館に行くのだって、山形だったら不可能なことではないですからね。我が『長岡京エイリアン』の更新だってお茶の子さいさい☆


 さぁ、肝心かなめの当面の課題は、なんとしても「今年中に」悲願の資格取得を果たして、故郷に帰る時に引っさげる免状をゲットすることであります! こればっかりはもう、待ったなし!! ここで取れなきゃ男がすたる……っていうか、恥ずかしくて帰れない!

 そんなこんなで2014年、これからも千葉での最後の1年間を満喫しながらがんばっていきま~っす。

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4 コメント

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ええっ (アン)
2014-02-12 15:04:17
びっくりしました。でもでもご実家にお帰りになる事はとても良いと思います。が、なんとなく寂しさを感じました^^;
私は関東在住なのこともあり、勝手に千葉県民のそうだいさんに親近感を覚えていましたので。

それにしても一年てあっという間ですからね。来年まで素敵な千葉ライフをお過ごしください。

試験も無事合格なさいますようにv^^v
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あっという間ですよね (そうだい)
2014-02-14 08:39:20
 うをを! びっくりする人がいたー!!
 アンさま……うれしいリアクション、まことにありがとうございます。

 でも、東北と関東なんてほんとに近いですしねぇ。最近はなんか、関東のほうが東北に近くなっちゃったような雪の厳寒が続いてますけど。

 親近感だなんてもったいないお言葉ですが、2月、3月……と、いったんは最後となる千葉での日々を味わっていきたいと考えています。関東はやっぱり最高だ!!

 試験も気合入れなおしてがんばりますです、はい。
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エエッ、そうなの!? (けいやん)
2014-02-19 11:05:36
久しぶりにブログ読んでびっくりしたよ。
みんな実家に帰るのなぁ。
と言いつつ我が家もどうなるのかはわからない。

今度お会いしたときにいろいろ聞かせておくんなまし。

仕事&試験勉強、なかなか大変よね。がんば。
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そうなのですよね~ん (そうだい)
2014-02-21 00:01:30
 おぉ、けいやんさま! コメントありがとうございます~。ビックリしてくださる方がまだいらっしゃった~!! のっかっていただき、まことに恐縮です。

 そうなんですよ。直接の報告はまだだったんですよね~。こういうグダグダな形でお知らせすることになってしまい、申し訳ありません!

 なんか、他の方と立て続けみたいな形で実家に戻ることになりましたが、まだもうちょっと先のことなのでね。仕事に試験勉強に、ギリギリまでたっぷりと居座ってから千葉を去りたいと考えています。

 まずは来月ね! みなさまに会えるのを心から楽しみにしておりますです~。
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